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面接必勝法

ベンチャー企業の人事・教育担当が面接対策について書いてみます。

「それならしょうがない!」と人事を納得させる退職理由の例文

転職の面接では、「退職理由」は必ず聞かれます。

面接官は転職理由で、前向きに仕事に取り組める人間なのか、マイナス思考の人間ではないか、仕事への向上心があるか、すぐ辞めないかを見極めています。ただ、転職理由を正直に話すのはNGです。

退職理由はネガティブなものが多く、ポジティブに伝えるのは難しいところでもありますよね。

そこで、人事側を納得させる転職理由の例文を7つ紹介し、注意するポイントについて解説して行きたいと思います。

【例文】残業時間が月100時間以上…過労死すると思った人

「現職は22時以前に会社に残っていない人は仕事に対する意識が低いという社風の会社です。

残業事態に不満はありませんが、より効率の良い働きをしてメリハリをつけて仕事をするのは必要だと感じて参りました。

帰宅後は○○の資格の勉強や専門的な知識を身に付ける勉強会に時間を費やして自己啓発して行きたいと考え退職を決めました。」

【例文】業績不振…うちの会社潰れるんじゃ?と思った人

「先日、企業内会議で業績不振から新商品の企画開発を休止するとの報告を受けました。今後は今まである商品のみを顧客に提案していくこととなります。

私はお客様に営業を行う時、今だけではなく将来的に見て長く使って頂けるような商品を提案しています。 移り変わりの激しいこの業界で新商品が開発されないということは長期的に使って頂ける商品を営業するのは難しいことなのではと疑問を感じ、転職を決意しました。」

【例文】やりたい仕事をやらせてもらえない!と思った人

「私は営業希望で就職を希望していたのですが、社風で女性は事務職との暗黙の了解があり、営業事務として仕事に従事してきました。

営業事務をして行く上で営業職サポートとして企画書を制作したり、自社プレゼンに参加させてもらう機会があり、より一層、営業職で活躍して行きたいという気持ちが強くなりました。上司に何度も頼みこみましたが、社内体制上難しいとのことで退職を決意した次第です。」

【例文】ノルマがとにかくキツイ!と思った人

「私は顧客である医師に対して医師はもちろん、最近の病院に通院、入院する患者さんがどのような治療や検査を求めているのか重要視して営業して参りました。営業後の夕方以降は会社で医師からヒアリングした内容をPCでまとめ、市場調査を入念に行い営業に活かして参りました。

しかし、現職は高いノルマ目標が課されており、会社でPCに向かっている人間は仕事に対する意識が低いとされる傾向にあります。

私はただ販売するのではなく顧客に合った提案を丁寧に行い、信頼関係を築きながら営業として活躍できる場に転職したいと考えるようになり、転職を考えました。」

【例文】家族の転勤、介護、子育てで仕方なく退職の人

転勤

「主人の急な転勤がありやむおえず転職しました。新卒で営業事務を5年間努めており、PCスキル、スケジュール管理、コミュニケーション能力、資料制作には自信があります。

御社のチームワークが良い営業部で営業事務として培ってきた能力を発揮したい次第です。」

介護

「母が若年性認知症になり、1年間は東京~名古屋の往復をしながら介護を続けてきましたが体力的、経済的にも限界を感じ転職を決意しました。

今後は現職のSEで培ったスキルと能力を活かし、名古屋という新天地で仕事に没頭して行きたいと考えております。」

子育て

「新卒入社後、5年間企画制作部で営業部、マーケティング部、媒体部とチームワークを図りながら、クライアントの商品、キャンペーンに合った広告展開を提案していました。子育て後に復帰したのですが残業時間が多く、近くに親戚もいなかったため続けるのは難しく、退職を決意しました。

子育てが一段落し、今は家族が近くに住んでいるため応援があるので仕事に専念するできる環境が整っています。」

【例文】体調不良を覚え退職を決めた人

「残業時間、休日出勤が長期間続き、体調を崩してしまい療養して復帰し、以前と同様の仕事量をこなしています。

静養している間、御社の○○という商品・サービスにお世話になりました。体調を崩した私にはとても重宝し、この良さをたくさんの人に知ってもらいたいという気持ちが湧きました。

現職で培った営業スキル、コミュニケーションスキルを活用して、御社の○○の営業で活躍して行きたいと考えています。」

【例文】人間関係に悩んで辞めたいと思った人

「現職は個人での営業が多く、中学~高校と部活動をしていたためチームワーク制が乏しい現職は物足りないという感情を覚え始めました。

御社の営業職はチームで営業会議を設けたり、目標を掲げたりと、チームワークを重視して仕事の効率を上げているという印象を受けます。念願の入社を果たした際は、仲間と一眼となって営業に取り組みたいと思っております。」

嘘じゃなくポジティブに転職理由を話す5つのコツ

転職理由はどれもネガティブなものばかりですが、面接で答える時はポジティブな話し方に変えていかなければいけません。

転職理由を考える時は以下の点に注意して考えてみてください。

  • そもそも、嘘はついてない?
  • 現職、前職の愚痴となるような内容になってない?
  • 200字程度?長すぎず具体的に
  • パワハラ、セクハラ、残業時間超過の原因を正直に伝えてない?
  • 話す時は大きな声で堂々と!

まとめ

面接で嘘がすぐバレるのはご法度です。企業によっては現職に電話で転職理由や勤務態度を確認するところも少なくないので嘘はすぐに暴かれてしまうので要注意です。

まず、自分がなぜ転職をしたいと思ったのかノートに書き出し、複数ある場合はどれか1つに絞るのが良いでしょう。2つも3つも転職理由を並べては愚痴っぽくなってしまいネガティブな印象を与えてしまいます。

転職理由は、200字程度に収め、簡潔に、より具体的に伝えるのがポイントです。