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面接必勝法

ベンチャー企業の人事・教育担当が面接対策について書いてみます。

退職理由の嘘を面接官は見抜く!様々な本当の退職理由の答え方

転職面接で必ず聞かれる質問の1つに「転職理由」が挙げられます。

面接官は転職理由を聞く時、面接される側のどういった点を見ていると思いますか?

面接官は、ある程度のストレスに耐えられる人間なのか、すぐ辞めない人か、仕事に前向きに取り組める人間性かを見ています。

現職でパワハラ、セクハラ、残業超過、休日出勤があり嫌で転職を考えた人は、転職面接で正直に転職理由を述べては面接で落とされてしまう可能性が高いです!

どこの会社でも人間関係のトラブル、残業、時には休日出勤が生じるものです。正直にそれらの転職理由を話してしまったら、面接官は「うちの会社でもその程度のパワハラ、残業、休日出勤はあるからすぐに辞めてしまうだろうな」と思われてしまいます。

それでは、「パワハラ、セクハラ、残業超過、休日出勤」といったマイナスに取られてしまう転職理由はどう面接で話すのが採用への近道となるでしょうか?例文を見ながら注意するポイントを紹介していきましょう

【例文】パワハラ、セクハラ

パワハラ、セクハラは転職理由に話してはいけません!人間関係のトラブルはどの企業でもあることで、転職してからもこの人は人間関係に耐え切れずに転職してしまうだろうと思われるでしょう。

現職で学んだ知識やスキルをどの分野で活かしたいのかといった「志望理由」につなげるのがベストです。

NG例文

【1】
「上司から仕事が終わると毎日1時間以上の説教がありました。時には仕事以外のプライベートの話について罵倒されたり、作った資料を破り捨てられ投げられるといった経験もあります。

これ以上この上司の下で働きたいと思えず、転職を考えました。」

【2】
「男性上司から毎日のように飲みの誘いを受けたり、今日はスカートがピタピタしていていいねぇ~などとの発言を受けたりすることもあります。

私自信、男性と隔たりなく仕事をしたいと思っておりますし、毎日投げかけられるセクハラ発言には耐えきれなくなり転職を考えました。」

良い例文

【1】
「私はお客様の要望を聞きながらその過程の経済力や生活環境に合った保険を提案しています。しかし、現職は提案内容はこだわらず、営業成績をとりあえず伸ばそうとする傾向があるように感じて参りました。

御社のような提案を重視した営業方法で今まで培ったコミュニケーションスキル、営業スキルを伸ばして行きたいと考え、転職を考えました。」

【2】
「私は顧客である美容師に対してはもちろん、美容院にいらっしゃるお客様がどのようなケアを求めているのか重要視して営業して参りました。ヒアリングした内容をPCでまとめ企画会議でも発表を行っているのですが、上司からは良き理解を得られていません。

成績目標を持つということはモチベーションを保つために必要なことですが、私は目標達成だけではなく顧客や時代のニーズに合った提案を丁寧に行い信頼関係を築きながら営業として活躍できる場に転職したいと考え、転職を考えました。」

【例文】残業超過、休日出勤

残業超過、休日出勤は転職理由で話すのは避けた方がよいです。

どうしても述べたい時は具体的な残業時間を伝えたり、残業自体には問題はない、残業時間をスキルや知識の取得にあてたいといったポジティブな発言を加えるようにしましょう。正直に答えては、ただの愚痴で終わってしまうので注意です。

NG例文

【1】
「現職はものすごい残業時間があり、22時までに帰宅する人間は白い目で見らえています。

私もその暗黙の了解を守り、22時以降に退社しているわけなのですが、家に帰ってすぐ寝て朝起きるといった生活で心身共に困憊しており、転職を決意しました。」

【2】
「私の職場は土日に必ず、有志の勉強会やゴルフ接待があります。有志ですが参加しないと冷たい目で見られ、仕事がしにくいと感じます。

休日出勤がない職場へ転職しプライベートも充実させたいと思い、休日出勤のない御社を志望しました。」

良い例文

【1】
「現職は100時間を超える残業時間があり、資格や勉強会に参加するというようなスキルアップする時間が取れずにいます。私は2年程前から仕事に支障が出ない程度に○○という資格取得を目指し、帰宅後や土日を利用して勉強しています。

御社の○○の部で資格勉強のために培ったスキルや知識を活かして行きたいと考え、御社を志望させて頂きました。」

【2】
「学生の頃から○○分野に興味があり、新卒の面接でも御社を受けさせて頂きました。残念ながら私の力不足で採用とはならなかったのですが、現職で5年間、マーケティング部で販促に携わり、マーケティングモデル、設計スキル、営業部との良好なコミュニケーション能力を培いました。

御社のマーケティング部、営業部でこのスキルを活かして行きたいと思い、志望させて頂きました。」

まとめ

「転職理由は嘘を付かずに遠回しにポジティブに話す」のが鉄則です。

マイナスな転職理由も面接官にはプラス評価につながるように上手くまとめて話して下さい。マイナスな転職理由も志望動機を交えることでポジティブに伝えられます。

例文はあくまでも参考程度に、自分の言葉で具体的な退職理由を作ってください。マニュアル通りの回答は面接官に自分の言葉でないとすぐにバレてしまいますし、つっこまれた質問をされたらボロが出るので注意です。