面接必勝法

ベンチャー企業の人事・教育担当が面接対策について書いてみます。

面接日まで何日あればしっかり準備できる?

転職活動は希望の求人を見つけて履歴書を送り、面接を受ければ採用されるわけではありません。面接準備をしっかり行っていなければ、10社、20社と応募しても採用につながることはありません。

転職採用の枠はとても狭く、採用人数は1~2名と狭き門です。1企業の面接の平均面接の回数は2.2回程。最低でも2次面接まで突破しなければ採用はされないと思っておきましょう。

その場しのぎの面接準備では、狭き門を他の応募者から勝ち取ることは難しいでしょう。万全に面接準備を整えておくべきです。仕事をしながらの転職活動は細部まで手が回らないと思う方も多いでしょうが、「面接準備はせめて3週間前からしておく」のがベストでしょう。

面接の準備は履歴書、職務経歴書を丸暗記して終わりではありません。最低でも2回は模擬面接を行い、悪い点を改善したり良い点をよ理アピールできるように対策を練っておくべきでしょう。

面接の数日前から準備をしても間に合いません。面接に必要な準備と目安の期間についてポイントを4つに分けてまとめました。

面接で聞かれる質問は矛盾がないように入念に練る!

準備期間の目安:2時間×5回

矛盾のないように軸を作っておくことが重要です。特に、転職理由と志望動機はつっこまれやすいので、「現職(前職)ではなくどうしてこの企業なのか?」を意識して考えて下さい。

アピールしたいことが多すぎて1分以上にならないように。出来上がったら声に出して答え、最高でも1分以内に収めて下さい。

チェックポイント

  • 矛盾のないように一貫性のある軸を作っておく
  • 転職理由と志望動機は矛盾がないように。
  • 「現職ではなぜその目標が達成できないと思ったのか?」用意
  • 1つの質問は30秒~1分以内で。早口はNG

企業の社風、職場の仕事内容はしっかりと把握!

準備期間の目安:1~2日

「企業の社風、職場の仕事内容はしっかりと把握!」では、企業に関して足を運んでいるかいないかが重要となります。

職場見学ができる場合は必ず以来し、応募から1週間程度を目安に期間をあけずに行って下さい。説明会や転職イベントにブースを出している時も参加必須です。

工場見学やショールーム、企業が主催するイベントに参加し、行動力、企業への関心、勉強意欲をアピールして下さい。他の応募者と差をつけることができます。

チェックポイント

  • 職場見学は応募から1週間未満がベスト
  • 説明会、転職イベントは必ず参加
  • 工場見学、ショールーム、イベントに参加

模擬面接で実力を発揮できるように

準備期間の目安:最低2回

万全に準備するためには、自分だけではなく周りの協力も仰ぎましょう。模擬面接は転職エージェントや転職を経験した友人や同僚に依頼してみると良いでしょう。本番さながらの緊張感を作るためには、ある程度距離がある人に頼むのが効果的です。

面接では履歴書や職務経歴書に書かれている内容を丸暗記してまとめて話すだけでは採用を勝ち取れません。用意してきた質問を答えた後に根掘り葉掘り聞かれると心得ておくべきです。そのためには模擬面接は必須でしょう。自分の頭の中でイメトレするだけではなく、最低2回は模擬面接を繰り返すべきです。

チェックポイント

  • 面接時と同様の服装を
  • 転職エージェントに相談する
  • 転職経験のある友人や同僚にアドバイスをもらう
  • 改善点や良き点をノートにまとめる

試験勉強も必要!

準備期間の目安: 1時間×2週間(14時間) / 土日なら2時間×3週間(12時間)は覚悟

人気のある企業の求人や専門性の高い求人は、面接だけではなく試験を行うところも少なくありません。転職面接の試験は忘れかけている数学の問題や語彙問題、IT企業や金融企業であればあ専門的知識が出題されますので、勉強しておかなければ回答できないでしょう。試験準備も怠っては採用は勝ち取れないと心得ておくべきです。

チェックポイント

  • 一般常識、専門知識、論文に合った参考書を熟読
  • 論文は学生時代の恩師や転職エージェントに添削を依頼
  • 時間を守って模擬試験も

まとめ

転職活動に必要な期間は、最低でも3週間は覚悟しておくべきでしょう。仕事をしながらでは費やせる時間は限られてくるので、土日を使って効率良く進めるのが良いかもしれません。せっかくの休日に…と思われるかもしれませんが、その3週間が今後の職を決めます。

希望の職種に就けるかも、年収アップするかも、福利厚生の整った働きやすい職場で働くかもその3週間にかかっています。少しの間だけ我慢を心がけ、理想の職場からの採用を勝ち取って下さい。

3週間前から入念に面接準備を始めたら面接されるのが楽しくなってくるはずです。3日前には面接準備が完了しているかのチェック、1週間前と前日には持ち物のチェックをし、悔いのない面接を行って下さい。「備えあれば憂いなし」という日本の古くからのことわざ通り、準備に準備を重ねましょう。