面接必勝法

ベンチャー企業の人事・教育担当が面接対策について書いてみます。

こんなカバン持って面接にくる大人はイヤだ!

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面接は採用不採用を決める最大の難関です。履歴書のコピーを見ずにしっかり話す、職務経歴書の提出が課されていない企業の面接でも、職務経歴書を持参するといったところまで注意を払っても、面接の第一印象が悪ければ採用される可能性は低いと心得ておきましょう。

面接での「第一印象はドアを開けてから10秒程で決まる」と言われています。10秒とはとても短い時間です。面接会場のドアを開けて椅子に座るといった動作で第一印象が決まってしまうということです。

椅子に座るまでの短い間で好感が持てる人物という印象を与えられるかが勝負ですよ。椅子に座るまでの動作やマナー、服装には質問の答えを用意しておく以上に注意しましょう。

第一印象で1番重要となるのが服装です。服装と一言で言っても、スーツ、シャツ、髪型、ネクタイ、ストッキングと気を配る点はたくさんあるので、面接前日や当日に慌てないよう面接日1週間前には面接日と同じ格好をして鏡の前に立ってみましょう。家族や友人、転職エージェントのコンサルタントにコメントを申し出るのも効果的です。

意外に見落としがちなのは、カバンや靴です。

面接官は頭からつま先までびっちりと格好をチェックしていますが、特に小物のカバンや靴に注目する面接官は珍しくありません。カバンはよたっていてみすぼらしくないか、靴はすり減っていないか、しっかりと磨けているかという細部まで見られています。

小物までしっかりと気配りの効く人は、細かいところまで丁寧に仕事ができる人間という印象を与えられるのでしっかりと準備してしておきましょう。カバンを購入する場合は、革か固いナイロン生地の自立するタイプで、入職後にも使えるカバンを選ぶと良いでしょう。

では、どういったカバンがNGだと思いますか?面接官がこんなカバンは非常識!と思うカバンをランキングにしてまとめてみました。絶対に面接では持っていかないように!

即不採用のカバン!ワースト5

1位 大学生風…リュックサック
2位 カジュアル感満載のトートバック
3位 ブランドもののショルダーバック
4位 ストラップや缶バッジがじゃらじゃらついた幼稚なカバン
5位 これから練習?と思わせるスポーツバック

面接のカバンに個性は求められていない

ワースト5位に入っているカバンは、面接で持って行った方はほぼ落とされると思っていて良いでしょう。面接官からは笑いが出てしまうほどの非常識です。

面接官がこんなカバンを持って面接に来る大人はイヤ!常識がなさすぎ…と思うカバンのデザインは、リュック、トートバック、ショルダーバック、スポーツバックです。これらのカバンは絶対に避けましょう。 普段の仕事でも使っているし他の社員も使っているから問題ないのでは?自分らしさを出した方が良いのでは?と思われる方もいるかもしれませんが、面接は正式な場であり普段の仕事とは異なりますし、面接での個性は見た目ではなくトークで勝負するべきです。面接マナーの1つとして捉えておきましょう。

無地のノーブランドを選ぶ

アパレル職、クリエイティブ職以外の職はシンプルな柄のカバンを選ぶように努めて下さい。

ブランドものは避け、ストラップや飾りのついたカバンはやめましょう。金融系といったお堅い職種以外であれば軽いストライプ程度の柄な問題はありませんが、無地の方が万人の面接官から好印象をとなるのでベターです。

まとめ

面接の第一印象は服装でほぼ決まるといっても過言ではありません。スーツだけではなくカバンも面接官は見ています。

持って行こうと思っていたカバンにカビがはいている…スーツに畳みシワが付いてしわくちゃ…靴のかかとがすり減ってカツカツいう…靴のつま先が剥げているといった事態にならないように、面接1週間前には事前に準備、前日にももう1度入念に確認して面接に挑んでください。