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第二新卒が失敗しないための就活の心得10

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第二新卒とは新卒で就職し、おおよそ3年以内に職場を辞めて転職する方々のことを言います。

まだまだフレッシュな人材であり、社会人としてのマナーを心得ているので就活もしやすい年代。第二新卒が失敗しないための就活心得をまとめてみました。

若さと意欲をアピールする

第二新卒は一度は社会に出て仕事をしているので、ある程度ビジネスマナーが身に付いているのが強み。しかもまだ新卒で就職後3年程度しか経っていないので、他の会社の社風や仕事のやり方に染まっていないため再教育しやすいというメリットがあります。

若さはもちろん、意欲もアピールすれば採用されやすいのです。

興味のある分野にチャレンジする

仕事を長続きさせるためには、本当に興味のある分野に挑戦する方が良いです。興味のある分野であれば勉強するのも苦ではありません。

新卒で気のすすまない仕事をしたのであれば尚更です。興味のある分野がなければ、今もっているスキルを伸ばせる仕事を選ぶことです。

昇進や昇給の遅れは気にしない

第二新卒は新卒よりも遅れて入社することになり、この部分が昇進や昇給に大きく影響してきます。

同世代の社員よりも給与が安い、昇進しにくいという問題はあっても気にしないで仕事を楽しみましょう。

希望に優先順位をつける

「次こそは失敗したくない」と思うと高給与で残業がなく、人間関係も良く、働きやすい完璧な職場を望んでしまいがちです。

でも完璧な職場はどこにもありません。希望をならべると就活しにくくなるので、希望には優先順位をつけて妥協することも必要です。

即戦力になることをアピールする

第二新卒は社会人経験があるため、入職してすぐに仕事ができるのが強みです。資格があればさらに有利ですので、キャリアと資格の両方をアピールすると就活しやすくなります。

人柄をアピールする

とくに資格やキャリアのない第二新卒の方は、人柄をアピールする方法もあります。

熱意はもちろん、面接官の話しを良く聞く姿勢、積極性、向上心、素直さなどをアピールすれば「人物重視」の企業であれば採用される可能性がアップします。

就職先の会社を良く研究する

就職先の会社の社風や募集している職種、どのような人物が欲しいのかをきちんと見極めると就活もしやすくなります。

「協調性のある人材募集」であれば面接では協調性をアピールするのが基本。就活成功のためには会社が欲しがる人材をチェックすることです。

清潔さ・誠実さをアピールする

どれだけ有能な人材であっても、マナーがなっていない、服装がだらしない、約束の時間を守れないようでは採用しにくくなります。

きちんとした身なりや決められた約束を守ること、周囲への配慮など社会人として必要な要素が揃っていることをアピールすると就活しやすくなります。

転職したい理由を良く考える

第二新卒として就活するなら、働く目的や将来のことまで考えてみると良いです。

お金を稼ぐだけではなく、どのような分野でどのように社会貢献できるかを長期的な目線で考えてみると、将来に続く道が見えてきます。

キャリアのことも考えてみる

専門性のある資格やスキルをもっているのなら、それら資格を生かして専門職として生きるのも良いです。

自分の強みをしっかりと認識してどのような社会貢献ができるか、先々のキャリアのことまで考えて就活すれば後悔も少なくなります。

まとめ

第二新卒が就活に失敗しないためのポイントを10まとめてみました。第二新卒は新卒同様、会社にとって求められる人材です。自分の強み、取得した資格、スキルを生かしてチャンスをつかみましょう!