面接必勝法

ベンチャー企業の人事・教育担当が面接対策について書いてみます。

転職にかかる期間2~3ヶ月は昔の話?無駄な時間を使わない転職活動に必要なこと

転職にかかる期間は、一般的にどれくらいかかるものなのでしょうか?仕事の内容にもよりますが。転職活動期間は、約2~3ヶ月前後になるケースが多く、専門職ともなれば半年かかることも珍しくありません。

でも人材不足の今、実は転職活動のやり方次第では、1ヶ月以内に決まってしまうケースもあります。では、無駄に時間を過ごさないために、転職活動の基本的なスケジュールや想定トラブルなどについて書いていきます。

最初にゴールを設定する

転職を成功させるには「ただ漠然と転職活動をすればいい」というものではありません。ゴールとなる入社日を決め、そこからいつ活動を始めればいいのかを計画するのです。

人は、明確な目的ができることで、そこから逆算してやることを考えることができます。たとえば、初めての転職で何をしたらいいかわからない、なんて声を聞くことがありますが、そのような場合、目標や目的を持ち、達成するために何をするか考えてみましょう。

もし新しい会社に入社するのが4月1日だと決めれば、転職活動を開始するのは1月になってからなど自分の中で計画を立てます。

もちろん計画通りに進むことばかりではないので多少時期がずれるかもしれませんが、計画表に沿って行動するのが成功への鍵。

転職活動の流れ

最初に「転職する理由」をしっかりおさえておく事。ここが曖昧だと転職に求める条件なども変わってきますし、モチベーションにも影響します。ノートなどに今の職場への不満を箇条書きにすると、転職先へ求めるものも見えてきます。

転職の意思を固めたら次は情報収集。ハローワークや求人サイトで求人情報を収集して、条件に合う転職先を見つけます。転職先への問い合わせや履歴書、職務経歴書を用意し履歴書用の顔写真なども撮影しておきます。

書類選考、面接へと進めばいよいよ大詰め。面接対策は必須なので、理容室や美容室で髪型を整えたり、スーツを揃えるなどの対策を。内定がもらえれば転職となりますし同時に現職を辞めるための引継ぎも行います。

在職期間中に転職活動を行うメリットとデメリット

メリット

在職期間中に転職活動を行うメリットは、なんと言っても現職を辞めても間をおかずに次の職場で働ける安心感でしょう。

仕事に間を空けることがないので経済的な問題を抱えにくく、ゆとりをもって生活できるのが魅力。「次の職場が見つからない」と焦るリスクがなくなります。

デメリット

デメリットは時間配分を上手にマネージメントしないと先に進まないこと。現職を辞めるために引き継ぎをしながら次の職場を探さなければならないので、多忙になりがち。すき間時間に転職活動をしなければなりません。

退職後に転職活動を行うメリットとデメリット

メリット

退職後に転職活動を行うと時間がとれるのが最大のメリット。職場見学に行けますしじっくり企業情報が収集できるのでじっくりと転職先を探せるのが魅力。

デメリット

ところがうまく行かないと「いつ転職先が見つかるのだろうか」と焦りはじめ、その焦りからブラック企業に転職してしまう危険性もアップ。退職後に転職先を探すにしても、ある程度転職先の目星をつけておく方が良いです。

では、続いて転職先の探し方や転職サイトを活用した場合の転職期間と効率よく転職できるかみていきましょう。

転職エージェントを利用した場合の転職期間

転職エージェントを利用すると、担当者が条件に合った転職先を探してくれるので効率よく転職できます。

期間は人によりますが、早いと1ヶ月もかからずに転職出来ます。3ヶ月あれば十分です。時間効率の良い方法なので仕事をしながら転職したい方にとくにお勧め。 

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求人サイトのスカウト機能を利用した場合の転職期間

求人サイトのスカウト機能を利用すると、意外な企業から声が掛かり転職の幅が広がります。ただ担当者が転職サポートをしてくれるわけではないので、転職には約3ヶ月程度かかるとみておくことです。

さまざまな企業から声が掛かる可能性もあるため、目移りして転職先が決まらないということのないようにしてください。

オファーを待つ(スカウト機能)

リクナビNEXT(https://next.rikunabi.com/)を使う理由はスカウト機能があるからに限るかもしれません。会員の2人に1人が利用しており、2017年11月のオファー総数は、7,396,672通。登録者数は、3,457,358名。利用しないと損しているレベルの利用数です。

スカウト機能というのは、企業側から個別面接の連絡が届く「プライベートオファー」、企業側があなたに興味があった場合に連絡が来る「興味通知オファー」、求人情報や説明会の情報が届く「オープンオファー」の3種類あります。

> リクナビNEXTの公式サイトをチェック

ハローワークを利用した場合の転職期間

ハローワークは転職先の情報提供はしてくれますが面接指導や履歴書の書き方指導など細かいフォローはあまり期待できません。転職にかかる準備は自主的に行います。

求人サイトのスカウト機能を利用したケースと同じ、約3ヶ月の転職期間がかかると考え逆算して計画を立てます。

まとめ

転職にかかる期間は、おおよそ3ヶ月前後が一般的です。転職に必要な期間を頭に入れて計画的に行動することでゴールが見えてきます。

転職の面接で30代~40代女性が必ず聞かれる「結婚の予定」のベストアンサー

面接で結婚の予定を聞かれたことはありますか?特に30歳を過ぎた女性には多く聞かれる質問かもしれません。この質問には面接官のどんな意図があるのでしょうか?またこの質問に関してはどのような答え方がベストでしょうか?会社側の意図からベストな回答まで順を追って説明していきます。

会社の意図

まず「結婚の予定は?」と会社側から質問があった場合、会社としてはいざ採用してすぐにやめられては困るという不安や、採用したからには継続して長く勤務してもらいたいという希望があります。そのためその不安や希望に添える答えであれば、問題はないということになります。

あくまでも継続して長期で働いてもらいたい思いからで、結婚するかしないかは大きな問題ではありません。「そんなプライベートなことを答えられない」と拒否してしまわずに、就職する目的をかなえるためにも会社の意向に添った答えを用意して面接には望みましょう。

結婚の予定はない場合

会社としてみれば30代から40代の女性の場合、もう結婚を予定している相手がいる、もしくは結婚の日取りも決まっているかもしれないと考えます。そのため採用して直ぐ結婚、産休、出産、退職と続いてしまっては何のために採用したかわからなくなってしまいます。

気持ち的には結婚に対して焦りもあり結婚したくてもできない辛さがあったとしても面接の席では「結婚の予定はありません。」もしくは「今のところ予定はありませんが結婚後も継続して仕事は長く続けるつもり」という意思表示をした方が良いでしょう。

結婚の予定がある場合

結婚の予定がある場合は、ここでそのことを隠しても就職後は当然報告することになるので正直に現状を伝えてください。結婚後も継続して仕事をするという意思表示すればそこまで採用可否に影響はしないでしょう。

結婚してもしばらくは子供は作らない予定、子供が出来ても継続して仕事を続けられる環境にある、相手の男性も共働きには賛成しているなど具体的な会社側の不安を解消する言葉を添えましょう。

まとめ

このように面接のときの「結婚の予定は?」の質問は長期で勤務することは可能かどうかを確かめる質問です。言葉をストレートにとって不快な思いを抱いてしまうかかもしれませんが、採用をものにするためにも会社側が安心する回答をすることが大切です。

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女性が総合職から事務職に転職する時のベストな志望動機

キャリアウーマンとして総合職でバリバリ仕事をするのも、女性の生き方としては悪くありません。けれど何らかの理由で事務職に転職したくなったら、一体どんな志望動機が無難なのでしょうか?まとめていますのでご覧ください。

総合職を支える仕事がしたい

バリキャリで男性と一緒に総合職として働いてきた女性であっても、将来、結婚や出産を考えると男性とずっと同じ仕事はできないと総合職の道を諦めるケースもあります。

総合職は会社の業績アップのために直接的に働ける部門なので給与も高いですし、昇給すれば役職にも就けます。ただ女性の場合、男性並みのパワーや積極性が必要となるため長く続けることができず、事務職に転職して総合職を支える側に回る方が少なくありません。

家庭の事情で転職したい

総合職は転勤がつきものなので、家庭の事情で引っ越しができない女性も多くいます。一度家庭に入ってしまうと、女性の都合で夫と一緒に引っ越すことがなかなかできません。

旦那さんの仕事と奥さんの仕事、天秤に乗せて比べると旦那さんの仕事の方を取るケースも多くなっています。

総合職ともなればいつどんな辞令が来ても拒否できません。仕事の厳しさから転勤のない事務職への転身を考えるのも自然なことです。

男性並みの体力がなかった

総合職は会社の業績のためにバリバリ仕事をするのが特徴です。そのため長時間労働や休出など、必要な仕事をこなすために時間外勤務も当たり前にこなします。

男性はもともと労働するのに向いた体ですが、女性の場合はバリバリ仕事をこなす体力やスタミナの点で男性に劣ります。体力面で劣ることが総合職を辞めるきっかけになります。

簿記資格などもっている資格をアピール

総合職でつちかったスキルや資格で事務職をこなしたい、そんな転職理由もあります。

総合職ではPC操作は不可欠ですが、事務職でもPC操作に長けた方はかなり優遇されるのが現実。採用もされやすい傾向があるので、総合職で磨いたスキルを事務職にも役立てたいという理由なら納得しやすいですね。

幹部候補生のプレッシャーで体調不良になった

総合職になると、将来は会社の幹部として活躍できるポジション。新入社員時から女性が総合職になると「こりゃ、将来の専務や常務かな」と周囲から期待されるのは当然です。

女性が幹部になるのは珍しいため、プレッシャーを感じる方も実際にいます。そんな周囲からの期待がプレッシャーとなり、途中で辞めてしまうケースもあります。

プレッシャーから解放されたいがために、事務職に転向する女性総合職もいます。

結婚を機に一般職に移りたい

女性の場合、結婚すると仕事よりも家庭を優先させたい方も一定数います。

仕事は辞めずとも、少しでも肉体的・精神的に楽な仕事をしたい、転勤やノルマに追われる仕事では家庭を大事にできないという理由で事務職へ転職・異動を願いでるケースも少なくありません。

もちろん結婚後も総合職としてバリキャリの道をすすむ女性もいますので、どのような道を選択するかは夫婦で良く話し合うことです。

まとめ

女性が総合職から一般職(事務職など)に転職するときの理由をまとめました。

女性が男性と同じ土俵で仕事をしていくのはやはり大変なことです。体力・気力・スタミナ、そして家庭の事情などさまざまな条件が揃わないと総合職として活躍するのはむずかしいもの。

「仕事を続けるのは無理かも……」そう思ったときは転職の道を選ぶのも一つの方法です。

ホテルの正社員面接に行く前に知っておきたい不採用に繋がる質問例

ホテル業界はまず「清潔さ」と「明るさ」が第一。ホテル業界は接客業なので、身だしなみや髪形がきちんとしていないと、採用する側も敬遠してしまいます。

また積極性がない、明るさがない方も不採用になりやすい傾向です。これからホテルの正社員として働きたい方、ご参考にしてください。

ホテル業界では明るさと清潔感が命

ホテル業界では、従業員に明るさや親しみやすさ、清潔感を求めます。

顧客と直接かかわる仕事だけに、汚い身なりや奇抜な髪型、濃い化粧など「不潔さ」「どぎつさ」を感じさせる人材は、雇用を控える傾向です。

面接の場でも、髪を真っ赤に染めたり、TシャツやGパンでやってくるような一般常識のない志望者はすぐに落とされてしまいます。

まずは面接官へのあいさつから

ホテルで働く従業員候補ですから、まず面接官へのあいさつがしっかりしていることが重要です。声に覇気がない(声が小さい)、表情が暗い、言葉の歯切れが良くないと印象が悪くなります。

椅子に座ったときも猫背では頼りない印象を与えてしまうので、背筋を伸ばしてしっかり前をむくことから。その基本ができていないと不採用になる可能性が高くなります。

入職希望先のホテルは一度利用しておく

入職を希望するホテルは、できるだけ面接前に利用しておくことです。ホテルの印象などを聞かれることがあるため、事前に下見した方が面接時のネタが増やせます。

利用したことがないのにホテルの感想を言う(嘘をつく)のはバレます。

自分の長所・短所について

あまりにも正直に「人見知りしてしまう」「うまく人としゃべれない」と言ってしまうと「この人物は消極的で人と上手にやりとりできない」と判断されてしまいます。

ホテルは接客業なので、明るさや話しやすさなどの人柄最重視です。面接に通りたいなら「誰とでも打ち解けることができます」「物怖じしない性格です」と積極性や明るさをアピールすると良いですね。

将来の目標がないと印象が悪くなる

積極性や将来性を重視する職場では「将来は支配人になりたい」「接客のプロになりたい」など、具体的な夢や希望をもつ入職志望者を採用する傾向があります。

グループ面接で一人だけ自己主張も不採用につながることに

グループ面接では「協調性」がチェックされているので、周囲の志望者をさしおいて自慢話や上から目線の会話をするようでは不合格になる可能性が高くなります。

周囲の志望者と話しの流れを途切れさせないよう、周りに気を遣いながら面接を進めること。ほかの志望者の長所をさり気なく褒める、話しをふるなどして気配りできる姿をアピールします。

入社志望のホテルを選んだ理由もしっかり考えておく

面接官から「なぜうちのホテルを選んだのですか?」という問いには要注意。

ホテルの事前調査は念入りに。できれば一度は入職希望のホテルを訪問し、実際に宿泊した方が良いでしょう。面接のために宿泊するのではなく、実際にそのホテルで働くことをイメージすると、自分にあっているかの判断もできると思います。

スーパーの正社員面接で面接官が最も重要視する質問と理想の回答例

スーパーの正社員を狙うなら、やはり「コミュニケーション力」「志望者のスキル」が最重視されます。そこでお手本となるような面接での理想の回答例を調査してみました。

これからスーパーで働きたい方、ぜひご参考にしてください。

面接での受け答えはスムーズに

スーパーでは顧客とのやりとり、対応が重要です。

よどみなく商品を紹介したり、希望する売り場へ案内するために人当りや機転などを重視されます。

面接での受け答えについても、回答までに時間がかかったり回答が的を射ていない場合は「顧客対応ができない」と判断される可能性大。面接でのやりとりはスムーズにが基本です。

「ここまでどうやって来ましたか?」「何線を使っていますか?」

面接会場までの工程や所要時間は、志望動機より先に聞かれることがあります。

職場と自宅との距離や使用する電車やバス路線など、ある程度頭のなかでまとめておくことです。

「自宅から御社まで30分かかりました。自家用車を使用しておりますので、使用する路線はありません」など、質問にスムーズに答えることが理想と言えますね。

「なぜうちの小売業を希望したのですか?」という質問には

志望理由には「スーパーの仕事をとおして社会に貢献したい」「多くの方に新鮮な食品を届けたい」など、具体的な理由が望まれます。

「昔から家族でスーパーを利用していたから」では志望動機が弱いので、具体的な夢や希望をまとめておきます。

「過去に小売業での経験は?」

過去の経験を正直に話すことでクリアできる質問です。

ところがここで小売業での経験がないのに「バイトをしていた」などの嘘をつくのは避けてください。ウソがばれると内定取り消しになることもありますし、後でバレる可能性は大です。くれぐれも面接で嘘だけはつかないようにしてください。

「スーパーでやりたいことはなんですか?」

この質問では、入社後の夢や希望を語ることが重要です。

入社後に夢がかなう、かなわないは問われませんので、スーパーへの夢を語るとこと。

「売上をアップさせるために、商品ディスプレーにこだわりたい」「POPが得意なので店内をきれいに飾りたい」など、具体的にやりたいことを提示すればさらに印象は良くなります。

「何か質問はありますか?」は面接終了の合図

「何か質問はありますか?」と面接官から聞かれたら、それは面接終了のサインです。

気が緩んで事前に面接官から聞いたことをさらに聞いてしまうと「この人はちゃんと人の話しを聴いているのか?」と疑われてしまいます。

質問がない場合、無理に面接官と話しをする必要はありません。

この場合「今はとくにありません」でOKなのです。なにかわからないことがあれば、後日面接官に電話することもできます。

面接での服装や態度で減点になるかも

スーパーは接客業です。そのため面接によれた私服でやってくる、カラコンを使用している、厚化粧で香水の匂いがきつい、黒いマニキュアを塗っているなど、見た目が派手で不潔そうに見えると明らかに減点対象。

服装はスーツとは言いませんが清潔感のあ洋服、爪も短く切りそろえできるだけマニキュアは塗らず、薄化粧で面接に臨むことです。

転職してやりがい十分!変わった仕事厳選5選

人生一寸先は闇。まったく縁のなかった仕事に就いてしまうこともあります。「え?こんな仕事あるの?」と思えるような仕事に就職してしまうことも。世の中にある変わった仕事を探してみました。

僧侶・宮司

世の中にはお寺や神社が多数あり、僧侶や宮司が働いています。少々変わった仕事でイメージが付きにくい方が多いと思います。

僧侶は、一般の方が気軽に転職できる世界ではありません。僧侶になりたいなら仏教大学で学び寺院に奉職し、修業期間を経てやっと一人前の僧侶として認めてもらえるのです。

宮司(神職)になるにも大学で学ぶ、神職養成所で学ぶなどの道があります。一般人が面接を受けて突然宮司や僧侶になれるわけではありません。

厳しい修行を経てやっと一人前になれる世界なので、忍耐力のない方や宗教に興味のない方は不向きです。

刑務官の仕事

刑務官とは刑務所や少年刑務所に勤務し受刑者の指導にあたる国家公務員です。

高校卒業すれば受験資格が得られ、入職すれば国家公務員としての地位や収入が得られます。ただ国家公務員でもかなりハードな仕事なので、受験できるのは18~29歳までの男女が対象。受刑者と向き合う仕事なので、精神的・肉体的な疲れは避けられません。

年収は40代で約600万円台となり、全産業の平均年収約520万円よりも高くなります。

国家公務員の試験に合格しなければなれないため簡単に転職できるわけではありませんが、国家公務員のなかでも志望者が割合少ないので、きちんと試験対策をすれば合格できる可能性はゼロではありません。

巫女の仕事

神社にいると社務所や境内にいる巫女。変わった仕事ではありますが、どうすれば巫女になれるのでしょうか?

巫女になるには厳しい修行や大学への進学はとくに必要なく、アルバイトで募集されています。未婚の女性が求められており、しきたりやマナーなどは入職後に指導してもらえるので安心。

京都など神社の多いエリアでは求人が出ている可能性が高いです。

正職員として働くと手取りは約13~17万円前後が多くなっています。普通のバイトよりも体力が要らず専門知識も必要ないので楽かもしれません。

占い師

占い師も変わった仕事ですが、占い師の国家資格などは存在しないので誰でもできます。

「私は占い師です」と言えば今日からでも仕事ができるのが強み。実際に素人が電話占いで占い師として活躍しているケースもあります。

もちろんきちんと勉強した方が大半ですが。収入は人によりそれぞれ。ほとんど収入のない方から月収1,000万円以上の有名占い師まで幅広く、実力次第では毎月かなりのお金になります。

ただし人気商売なので、ある日突然無収入になる危険もあることを知っておくと良いですね。誰でもできるので転職するのは自由ですが占い師として生活し続けるのは大変です。

政治家の秘書

政治家の秘書は何人置いても構わないため、その政治家に気に入られれば秘書として活躍できます。

公設秘書は政治家1人につき3名まで置けることになっています。

政策秘書は採用に基準があるため誰でもできるわけではありません。けれど基本的に政治家の秘書は政治家に気に入られれば誰でもなれます。

給与は政策担当秘書で月給約45万円、公設の第一秘書で約40万円、第二秘書が約30万円前後となっています。

変わった仕事ですが、将来政治家を目指している方、政治に興味のある方には狙い目です。

まとめ

世の中にある変わった仕事をまとめてみました。

資格などなく誰でもできる仕事がある一方、厳しい修行や学歴、試験が必要な仕事もあります。無資格でもすぐに仕事ができる職種は、ある程度のやる気と情熱が必要ですね。もちろん勉強し続ける姿勢がなければ長続きはしません。

40代で事務職正社員に転職できた女性の特徴

40代女性の転職はかなり厳しいのが現実ですが、厳しい中でも事務職正社員に転職できた方もいます。かなり厳しいアラフォーの転職事情ですが、ではなにゆえに事務職正社員の座を射止めることができたのでしょうか?その特徴を調査してみました。

すでに事務員としてのスキルや実績がある

40代で事務職正社員になれる方は、まず前職で実績を積んでいることがあげられます。

高校を卒業してずっと事務畑で仕事をしていた、給与計算は得意、電話応対や接客対応にはとにかく自信がある、お茶くみは得意、マナーも身に付いているなど前職で磨いたスキル・キャリアで即日業務に従事できる「即戦力になる」人材は本当に強いです。

40代から事務職を始めたい、という方はキャリア面でかなり劣ると言わざるを得ません。

転職先の社長や重役と親戚関係など

転職先の会社の社長と懇意にしている、重役からスカウトされたなど、会社の重役と親戚関係や特別な引き立てがある場合は40代女性でも事務職正社員になれる可能性大です。とは言っても、ただの縁故関係での入職では転職後に仕事が出来ず、困ってしまうケースも考えられます。

親戚関係で転職するにしても、最低限仕事ができなければ意味がありません。

パソコン操作がかなりできる

前職が事務職でなくても、PCの操作がかなりできる方、MOS検定などをもっておりすぐに仕事が出来る方は非常に有利です。現在、事務職はPCなくしては仕事になりません。

ブラインドタッチでデータ入力が早い、PCスキルが高いと「即戦力」となり、すぐに仕事を任せられます。

中小企業は人材育成にまで十分なお金をまわすことができないので、PCスキルの高い人材は大歓迎です。

簿記資格をもっている

事務職でも、経理担当者は簿記資格をもっていないと伝票の仕分けができない、決算書類が読めない、理解できないなど実務面にマイナスが生じます。そのため日商簿記2級レベルはもっておきたいものです。

もし簿記の資格があれば税理士事務所でも事務の仕事ができます。

この簿記資格は意外ともっていない方が多いので、事務職に転職したいなら、3級でも取得しておくとかなり有利です。

実際に税理士事務所では、簿記資格をもっている方が優先的に採用されると聞いています。

簿記資格プラスアルファがある

簿記資格やMOS検定のほかにも、英検や秘書検定、普通自動車免許など事務職に関係ありそうな資格があれば履歴書に記入し、アピールしましょう。

これら資格をもっていることにより、採用されやすくなるケースもあります。とくに貿易系の会社は英語や韓国語、中国語など外国語が堪能ですとかなり有利です。

普通自動車免許をもつ事務職員を優遇する事業所もあるため、仕事と関係なさそうな資格も記入しておくのが基本です。

40代でも将来性を感じる

「入社後は簿記の資格を取得してほしい」「取引先に外国の企業があるため、英語の勉強をしてくれないか」と言われたとき、すぐに「はい、できます」と言える40代女性は素晴らしいと思います。

年をとると人間誰しも「勉強なんかしたくない」「楽がしたい」と思うのが本音だからです。つねに勉強する姿勢を忘れず、チャレンジ精神で仕事に向かう人材は40代でも「うちに欲しい」と思わせます。

向上心の強い方は企業にとってかなり魅力的なのです。

まとめ

40代でも事務職正社員になれる人材像をまとめました。やはり事務職員としての実績やキャリアがあり、勉強する姿勢を忘れずにいる方はかなり有利です。

事務未経験でもPCスキルが突出している、簿記資格があるなど事務系の能力があると採用されやすくなります。