面接必勝法

ベンチャー企業の人事・教育担当が面接対策について書いてみます。

面接で職務経歴書のコピーを見ながら説明してもいいの?

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転職面接では、自己紹介、自己PR、志望動機、転職理由と数多くの質問がされます。多くの質問に堂々と答えられないと不安に思う方も多いでしょう。

履歴書のコピーを見て面接しちゃだめなの?と思う方もいるかもしれません。

しかし、面接中に履歴書のコピーやメモを見ながら話すのは厳禁です!!!

本当にあなたの職務経歴?と思われてしまう

1度くらいの転職ならば職務経歴をしっかりと覚えられるかもしれないですが、2度、3度と転職をしている方は過去の職務経歴を全て覚えて、しっかりアピールできるのか不安なところでしょう。面接中に職務経歴書のコピーを見ながら話したいと思う方も多いかもしれません。

しかし、面接中にコピーやメモを見ながら話すのはご法度です。面接官には準備不足、仕事のデキなそうな人だなぁ、説得力がないと思われてしまいまうので、暗記した上で話すようにして下さい。

コピーを見ながら面接官の目を見ずに話していては、面接官はこの職務経歴は本当にあなたのものなの?と疑問を持ってしまいます。

どんな仕事をしてきたかが見られてる!

職務経歴なんて面接官が履歴書を見れば分かることだから、そこまで重要じゃないじゃないの?と思う方もいるでしょう。

しかし、転職面接を突破できるかできないかは、職務経歴がカギを握ります。

面接官は、自己紹介でも自己PRでもどんな質問にも今までどんな仕事をしてきて、どういった功績を残したのか見ています。自己紹介や自己PRでプライベートの特技や趣味を生かしたいといったような新卒採用の面接の受け答えをしたら即落とされてしまうでしょう。

面接官は、勤務していた企業でどのような知識やスキルを学び、その技能が自社で役立てられるか判断し、採用不採用を決めています。例え、人に自慢できるような輝かしい経歴を持っていても、企業が求人を行っている職種に合致しなければ採用されるのは難しいです。

面接官の目を見て話せないから

そして、面接のマナーで重要なのは、「相手の目を見て話すこと」です。職務経歴が良くその企業で活用できる能力を持っていても相手の目を見ながら訴えかけなければ何も伝わりません。

難しい言葉なんて話さなくても良いですし、アナウンサーのように文章を読み上げるような完璧な話し方をしなくたって構わないので、コピーを見ずに自分の言葉で自信を持って話すようにしましょう。

緊張すると頭がまっしろになってしまう、人とのコミュニケーションが苦手だという方は、友人や同僚に模擬面接をお願いしてみると良いでしょう。転職の経験者にお願いするのがベストです。面接でどのような質問をされたかも知っていますし、経験者として良きアドバイスをしてくれるはずです。

まとめ

暗記するのが苦手という方は、転職エージェントのコンサルタントに依頼して模擬面接を何度も繰り返し行うのもよいと思います。

転職エージェントのコンサルタントは転職のプロ。今まで何百人といった転職者をサポートし、面接が苦手な方もフォローしてきた方々ばかりです。友人や同僚に面接官をお願いするよりも緊張感が持てますし、覚え方のコツを教えてくれます。