面接必勝法

ベンチャー企業の人事・教育担当が面接対策について書いてみます。

直前で慌てないために!面接の持ち物を事前に確認

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転職面接が迫ってきた方、直前には慌てないように1週間前と前日には持ち物をチェックしておくべきです。

何週間も前からしっかり準備していても、当日忘れ物や足りないものがあっては面接官から準備不足と見なされ不採用になり兼ねません。カバンの中に入れたつもりでも当日、面接会場でカバンを開けてみたら入っていなかった…という事態を避けるためには、遠足のしおりに書いてあるような持ち物チェックリストを作って1つずつ確認して行きましょう。

面接で必要な持ち物を20個厳選したのでチェックリストとして活用して下さい。

1. 提出書類(履歴書、職務経歴書)

まず、絶対に忘れてはいけないのが提出書類です。提出書類は、捺印が必要なものにはしっかり印鑑が押されているか確認してください。

2. 提出書類を入れるクリアファイルと封筒

提出書類はA4のクリアファイルに入れ、封筒に入れておきましょう。カバンの中で濡れたり折れたりしないように最低でも封筒に入れてカバンに入れて下さい。

渡す時はクリアファイルや封筒から出して、受け皿のようにして手渡すようにして下さい。

3. 提出書類のコピー

提出書類のコピーは必ず持っておきましょう。提出書類を封筒から何度も出すと汚れたり曲がってしまうのでコピーで確認するようにして下さい。

空き時間や移動時間はなるべく提出書類のコピーを見て、面接のイメトレを心がけましょう。

4. 企業のパンフレットやHPのプリントアウト

履歴書や職務経歴書だけではなく、企業のパンフレットやHPの情報も大切です。面接時にこの人は自社研究を熱心にしてくれたのだと印象付けるアイテムになります。

面接に向かう時に履歴書、職務経歴書と合わせて目を通しましょう。

5. 担当者からのメールをプリントアウトした紙やメモ

コピーは提出書類だけでなく、企業のHPや担当者名が分かるようにメール本文を印刷しておくと安心です。空き時間に企業や求人職の知識を頭に入れておくことができますし、いざ受付に行って担当者名が分からないなんていう事態も避けられます。

6. 筆記用具

筆記用具は試験がない企業でも持参しましょう。ノート、ボールペン、シャープペンシル、消しゴムは最低限バッグに用意しておくべきです。

アンケートを書いたり、空き時間に履歴書や企業のHPのコピーに書き込むことができるので筆記用具は必須です。

7. 印鑑

企業によっては受付時や面接時に印鑑が必要な場合があります。サインでも構いませんと言われるかもしれませんが、印鑑を持っている方が好印象です。

8. 腕時計

普段、腕時計をつけないという人も用意しておくべきでしょう。ブランドものは控え、メタリックか黒のシンプルな作りがベストです。

9. ケータイ

スマホはアラームで起きたらすぐにカバンに入れましょう。慌てて家を出て忘れる方が多いです。

電車の遅延で遅刻してしまうとなったり、雨や雪でタクシーを使わざるおえなくなった時にケータイは必須です。

面接会場に到着したらアラームをオフにするのをお忘れなく。腕時計はケータイを持っていれば必要ないと感じるかもしれませんが、面接会場に入ってからはケータイで時間を見ることはできませんよ。かといって、面接中に腕時計を何度も見るような落ち着きのない行動はしないで下さい。

10. 現金を多めに入れた財布

ケータイの次に忘れ物するのが財布です。

財布には多めにお金を入れ、1枚はクレジットカードを入れておくと便利です。電子カードのチャージがないこともありますし、電車が遅延し面接時間まで間に合わなかった時にはタクシーを使うことも考えられます。

11. スケジュール帳

普段、手帳を使っていない人でも転職活動中は予定を書き込むようにし、手帳を持ち歩きましょう。面接中に予定を聞かれ、ケータイの電源を入れてスケジュールを見るのはご法度です。

12. ハンカチやティッシュ

ハンカチとティッシュです。どこで持ち物をチェックされているか分かりませんのでハンカチにはしっかりとアイロンをかけておくべきでしょう。

次からは、持っておくと安心という持ち物です。

13. 靴磨き

満員電車で踏まれたり水たまりで汚れたりと雨でなくても靴は汚れていることが多いです。前日に靴を磨いて満足するのではなく、面接会場へ到着する前の駅のトイレで再度、靴磨きしておくと万全です。

14. 飲み物

飲み物は前日に常温のものをカバンに入れておくと安心です。

当日にコンビニで冷たい飲み物を買ったら水滴がついてしまい封筒が濡れたれてしまうこともあるでしょう。面接の当日はバタバタしていて飲み物を調達できないということもあるはずです。前日に常温の飲み物を入れておけば濡れる心配もありませんし、面接会場に入る前に水分補給をして心を落ち着かせることもできます。

15. 痛み止め薬、下痢止め薬

面接は自分が思っている以上にプレッシャーがかかっています。頭痛や腹痛を覚えるなんてことも珍しい話ではありません。頭痛薬や下痢止め薬を持っておくと万全な体調で挑むことができます。

16. ストッキング、靴下

女性は代えのストッキングを入れておくことを忘れなく。満員電車でひっかけて電線してしまったり雨や雪でストッキングが汚れてしまった、でも時間がギリギリで買う時間がないなんて時は助かります。

男性でも雨で濡れることを想定して1枚は入れておくと安心でしょう。面接官は足元から見るという方も珍しくなく、ストッキングや靴下が乱れていては悪い印象を与えてしまう可能性があるので靴同様に注意が必要です。

17. 最低限のメイク道具、サニタリーグッズ

女性に特化した持ち物はストッキングだけではなく、メイク道具、サニタリーグッズも挙げられます。

メイク道具は鏡、ファンデーション、油とり紙、眉かきといった最低限のメイク道具だけの最小限にとどめるべきでしょう。転職活動中は荷物が多くなってしまうので出来るだけ軽くなるよう努めてください。

転職活動から来るストレスや生活習慣の乱れから生理が不純になることもあります。急な生理にも対応できるようサニタリーグッズは用意しておくと安心です。

18. 折りたため傘 & 入れておくためのビニル袋

ゲリラ豪雨や急な悪天候に備えて、折りたたみ傘を入れておくのも良いでしょう。折りたたみ傘を入れる袋は付属のものだけではなく、ビニル袋など防水できるビニル袋を用意しておくと書類関係を濡らさずにすみます。

19. 汗ふきシートや制汗剤スプレー

夏場は外気も熱いですし、冬場は冷房が効きすぎていたり緊張していて汗を大量にかくでしょう。汗臭さが気になる人は汗ふきシートや制汗剤スプレーを活用しましょう。持ち運び用の少量タイプを潜ませておくと場所を取らず不便がないでしょう。

20. ソーイングセット/h3>

最後はソーイングセットです。前日にボタンや裾にほつれがないかチェックしていても、当日の満員電車でひっかけてしまいボタンが取れたりジャケットやスカートの裾がほつれてしまうこともああります。

簡易的なソーイングセットがあればトイレや喫茶店で修繕できます。

まとめ

面接では、「最低でも12個」は必要な持ち物があると頭に入れておき、前日に確認してください。20個の持ち物を紹介しましたが、自分に合ったものだけを最小限用意するように心がけてください。荷物が多すぎてカバンのどこに提出書類が入っているか分からないというのはNGです。

事前の持ち物チェックをしておくと、面接に対する気合いが入り、緊張感は和らいでくるはずです。面接1週間前から持ち物のチェックを行い、3日前には面接準備のチェックを行えば、面接対策は万全です。

後は自分を信じて今まで準備してきたことを面接で発揮するのみです。胸を張って勝ち戦に挑んで下さい!