転職の面接で不採用となる理由に、「提出書類をうっかり忘れてしまった」というものが挙げられます。
面接日に履歴書などの持ち物を忘れて不採用とならないようやっておくべき対処法を4つにまとめたので、面接まじかの方は必ず実行してみて下さい。
1. 面接日1週間前と1日前に担当者からのメールを再度確認
採用担当者からのメールはしっかりと保存しておくようにし、フォルダに振り分けたり重要チェックを入れてすぐにチェックできるようにしておきましょう。
面接日の1週間前と1日前に読み直し、持ち物を再確認することを忘れずに行って下さい。面接日1週間前の確認の際は「絶対に持って行かなければいけない持ち物のチェックリスト」を作っておくと万全です。
事前に提出書類を郵送していても念のためにもう1部書類を入れておくのがベストかもしれませんね。不安な場合は、採用担当者に確認を取り提出書類は持参すべきか聞いてみましょう。
2. 持ち物リストを作成して外出前に再チェック
面接日1週間前に作成した持ち物のチェックリストは転職用のカバンにテープで貼り付けおくのがベストです。ポストイットでは剥がれてしまう可能性があるのでテープで見えるところに貼っておきましょう。
余裕を持って外出するようにし、外出前にもう1度忘れ物がないかチェックリストを見ながら確認して下さい。
3. 提出書類はコピーしておく
提出書類はコピーを取り、面接のイメトレや模擬面接の時はコピーを使うようにして下さい。
提出用の書類で面接の練習をするとカバンにしまい忘れたり汚れてしまうので辞めるべきです。提出書類は不備がないかチェックしたら必ずカバンにしまうよう心がけましょう。
4. 転職面接用のカバンと現職の仕事カバンを分ける
転職面接用のカバンと現職の仕事カバンは分けておくのが賢い選択です。同じカバンを使っていては持ち物の入れ替えを行わなければならず、重要書類をどこかに置き忘れてしまうことになり兼ねません。
現職の仕事の後に直接面接に行く場合は、ファイルやバックインバックを活用して荷物を振り分けておきましょう。ファイルかバックインバックには持ち物のチェックリストを一緒に入れておき、面接会場に向かう前に忘れ物がないか再確認するのを忘れないで下さい。
まとめ
転職活動は、同時に複数の企業の面接を受けたり仕事をしながら行う方が多く、「うっかり」持ち物を持参するのを忘れてしまうことは珍しくありません。「うっかり忘れ」はこちらで紹介した4つの対処法を実行すれば絶対に防げます。
求人探しから履歴書や職務経歴書の作成と、面接までの苦労が無駄にならないように、万全の準備を行って面接を勝ち取ってください。