面接必勝法

ベンチャー企業の人事・教育担当が面接対策について書いてみます。

転職する時は何社に面接するものなの?

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転職したいと思っても1度の面接でストレートに採用されることは稀。年齢があがればあがるほど、転職しにくいのが現状です。そのため複数の会社の面接に応募するのが一般的ですが、では何社の会社と面接しておけばいいのでしょうか?

一社だけに狙いを絞るやり方はリスクが高い

「この会社以外入職したい会社はない」と一社入魂の姿勢で採用試験にのぞむ方がいますが、これはあまり良い方法ではありません。採用試験に落ちてしまうと精神的なショックが大きくなりますし、限られた時間を有効活用できる方法とも言えません。

一社だけに狙いを定めるのではなく5社程度に狙いをしぼって採用試験を受ける方がメリットがあります。

100社応募するという目標も意味なし

世の中には「下手な鉄砲も数撃ちゃあたる」という発想で、多くの企業の採用試験を受けているパターンがあります。

100社以上の面接を受けていても「ひとつも採用されない」のでは悲しいもの。

採用試験を受けるためには多くの時間が必要ですので、100社受けるよりも5社程度に絞りこんで採用試験に通るくらいの対策をするべきです。

大手求人サイトでは平均約13社に応募している現実

大手求人サイトでは、業種によって差はありますが一人平均約13社の採用試験を受けています。そのうち内定がもらえるのが2~3社。13社前後の採用試験なら、事前の準備が入念にできそうです。

また採用の確率が高そうな求人を選ぶのもコツ。キャリアや給与、求める人材に差がない求人を選びましょう。

5~10社に応募するのが現実的

採用の可能性が低い求人に100社、200社応募するのは時間の無駄。採用試験に通りそうな求人5~10社に絞りこんで試験対策をする方が時間効率もよく、精神的・肉体的に疲れない方法です。

つぎつぎに不採用通知をもらうと、正直やる気が失せてしまいます。モチベーションを維持するためにも、採用試験を受ける会社をしっかり選びましょう。

合格できそうな会社を絞り込むこと

大手企業では英語や営業など特別なスキルが必要なケースが多く、採用人数もかなり低め。そんな大手企業の採用試験に受かろうと思うと、十分な準備期間が必要です。

ただ「すぐに仕事に就きたい」と思っているのなら、人手不足の業界を選ぶなど合格できそうな求人を選ぶことです。