頑張ったのに面接落ちてしまった。とても残念ですよね。アパレル関係の仕事に就きたいのに、面接の段階で落ちてしまうのはなぜか。
- 憧れのデザイナーになりたいのに面接に落ちる
- 接客業で客あしらいは完璧!なのに販売の仕事に就けない
- 面接での熱意がまるで足りない
- 子育て世代の主婦は採用されにくい
- ブランドの洋服に合わない年齢だと不採用になる
- つねに勉強してこうという意欲がない
- アパレル業界と言っても仕事はいろいろ
- まとめ
憧れのデザイナーになりたいのに面接に落ちる
アパレル業界の華はなんと言ってもデザイナーですね。
ブランドマネージャーから提示されたイメージを元に、デザイナー自身のセンスで自由自在に洋服のデザインを創りだしていきます。
ところがこのデザイナーは、デザイン関連の専門学校を卒業していないと落とされる可能性大です。大卒、専門学校卒など応募上の条件を確認しないと、選考で不合格になります。
接客業で客あしらいは完璧!なのに販売の仕事に就けない
アパレル関連の面接では「私服で面接会場まで来てください」と言われることがあります。ところが私服がダサかったり、まるでセンスが感じられない奇抜な服装、さらにメイクも奇抜や手抜きでは採用されにくくなります。
せっかく面接に「私服で来て」と言われているのにリクルートスーツを着ていくのは最悪です。「あなたの私服はリクルートスーツですか?」と思われます。
面接での熱意がまるで足りない
「なぜうちを選んだのですか?」という志望理由や志望動機は必ず聞かれます。それらしい返答では落とされます。「入社してからやりたいことは?」の質問の答えも曖昧になっていませんか?
また、販売の仕事は笑顔と明るさ、親しみやすさ、商品をアピールする力が必須です。人柄を見られるので、積極性や明るさ、やる気が感じられない志望者は不採用になる可能性大です。
子育て世代の主婦は採用されにくい
アパレル業界は年中無休。土日はもちろん、ゴールデンウイークやクリスマス、お盆でもお休みなしの職場が多いです。お子さんのいる主婦はシフトに合わないとされ、採用しづらい傾向があります。
子育て世代の主婦がアパレル業に就職したいなら、土日祝日お休み、長期連休(ゴールデンウイーク等)もお休みできるお店を探してみてください。
ブランドの洋服に合わない年齢だと不採用になる
20代女性をイメージしたアパレル店に、50代の女性が面接に来たとしたらどうでしょうか?逆には50代女性をターゲットにしたお店に、20代女性が面接に来てもちょっと採用しにくいですね。
入職を希望するブランドが、一体どの年代を狙ったお店なのかを、面接前に来店やネットで調査することが大切。販売担当者はとくに年齢が重要です。
つねに勉強してこうという意欲がない
アパレル業界にいるのに「アパレル業界のことにまるで関心がない」と、顧客からの質問にまともに答えられません。洋服を買いにくる顧客の方が店員よりはるかに情報通では話しなりませんね。
採用で重視されるのは「アパレル業界に興味があるかどうか?」です。
ファッション業界に関心があり、つねに学んでいこうという意欲を面接で見せることが重要。「洋服が好きだから」だけでは採用される可能性が低くといえます。
アパレル業界と言っても仕事はいろいろ
一言でアパレル業界と言っても、その仕事は多様ですね。
ブランドのコンセプトを明らかにして全体をマネージメントするブランドマネージャーの仕事もあれば、イメージ通りのデザインを創るデザイナー、デザイナーのデザインを洋服にするパタンナー、さらに販売の仕事と関わり方はさまざまです。
自分に向いてる職種をもう一度選んでみてはどうでしょうか。
まとめ
心当たりがない・・・。という方もいると思います。採用は人数が決まっているので、面接で落ちる理由に心当たりがない場合、あなたの面接に問題があったのではなく、あなたより適任がいたということになると思います。
「ご縁がなかった」と、気持ちを早く切り替えることができれば、次の面接はうまくいくでしょう。今回エージェントを利用してなかったのであれば、次の面接対策は転職エージェントを利用してみてください。