面接必勝法

ベンチャー企業の人事・教育担当が面接対策について書いてみます。

事務の面接で受かるコツは具体的なPC操作のスキルをPRすること

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事務職員の仕事は、具体的に電話応対、来客者応対、伝票整理、帳簿整理、事務連絡など多数あります。

そして事務職員の仕事に今やPCは欠かせません。迅速・丁寧に事務仕事をこなす能力と同時に、PCスキルをアピールすると採用率がグッと高まります。

事務職員として面接を突破したい方はぜひご覧ください。

PCスキルをアピールすることが採用への道

最近の事務職は、どんな仕事でもPCの操作が必須になっています。伝票整理も帳簿づけも在庫管理も、PCなしでは成立しません。PCがいらない仕事はお茶出しや来客対応くらい。

企業側は、即戦力になる事務職員を希望するところが多いので、PCスキルがあれば面接時に十分アピールすることです。MOSなどの資格があれば履歴書に記入してください。

事務職をめざすなら日商簿記は強い味方

PCスキルと同じくらい重要なものが簿記の知識です。

事務職でも経理関連の仕事を手掛けたいなら、日商簿記2級、ないしは3級の資格は取得しておきたいもの。企業の帳簿は基本的に複式簿記なので、簿記の基本を知らないようではすぐに仕事ができません。

事務職員として将来活躍したいなら、日商簿記の資格を取得すると採用時にかなり有利になります。

一般常識のない面接者は不採用になる可能性大

事務職員は会社の顔です。

会社を代表して来客者対応や電話対応をしなければならない事務職員に「一般常識がない」「まともに敬語がつかえない」「気配りできない」ようでは面接の段階で落選してしまいます。

面接時にきちんと挨拶をする、正しい敬語を使う、礼儀正しく振る舞うなど「一般常識のある志望者」という印象を与えることが合格への近道。面接への遅刻などもってのほかです。

今は事務系の資格がなくても取得したいというアピールは効きます

日商簿記やMOSなどの事務系の資格をもっていなくても「入社後1年以内に資格を取得したい」「いま勉強しています」など、意欲的な発言をすることで採用に有利になることがあります。

採用する側としては「受け身で言われたことしかしない」人材よりも「積極的に資格をとっていく」人材を好ましく思うものです。面接では自身のやる気を積極的にみせてください。

事務職はとくに非常識な服装とメイクでの面接は絶対NG

事務職に正直、個性はいりません。でも美人は採用される可能性高いです。

一般常識と著しくずれたコスプレのような洋服、露出の多いファッション、緑やオレンジの髪色、濃くて奇抜なメイクなど、思わず常識を疑いたくなるような服装で面接にいくのは絶対にやめてください。

できるだけスーツ着用で、メイクもナチュラルメイクが基本です。妙に目立つ格好をしても印象は良くなりません。

学歴は必ずしも採用の決め手にはなりません

事務職の場合、採用する会社にもよりますが100%学歴で採用されるわけではありません。

一般的には大卒や専門学校卒が高卒、中卒よりも有利になると思われがちですがそうではないケースもあります。

大卒で事務職の経験がない志望者よりも、工業高校卒業(PCスキルがある、すでに事務職の経験がある)の方が有利になることもあります。即戦力になる人材なら採用に有利なのです。

最後に「事務の面接のコツ」

事務職の仕事は裏方になります。そのため面接では「皆さんにとって働きやすい職場をつくる」という意識をアピールした方が印象がよくなります。