塾講師として働きたいのになぜか面接で落ちてしまう、うまく面接で受け答えができない方にはどのような問題があるのでしょうか?
ここでは塾講師・正社員の面接で受かる人、そして受からない人との違いを調査しています。これから塾講師をめざす方、面接でうまくいかない方、ご参考にしてください。
- 塾講師で必要なのは「熱意」と「人柄」
- 自己アピールはしっかりと、でも長話はダメ
- 学歴が良い人ほど落とされる理由
- 志望動機も重要!熱意を感じられるように
- あまりにも待遇面の話しばかりすると不利
- コミュニケーション力が試される傾聴力
- 結構、体育会系です
塾講師で必要なのは「熱意」と「人柄」
塾は小学生や高校生など若い学生を相手に、教育をおこなう場所。塾講師には話しやすさや親しみやすさなどの人柄はもちろん、勉強の内容をしっかり生徒に教える熱意も必要です。
この「人柄」と「熱意」があるかどうかを面接で審査されています。投げやりでいい加減な対応をする人物だと判断されないよう、最後までしっかり受け答えをおこないます。
自己アピールはしっかりと、でも長話はダメ
「自己アピールをどうぞ」という言葉に、5分も時間をつかってダラダラ長話は禁物です。塾講師は要点をしっかりまとめて話す能力が必要ですので、要点のハッキリしない長話では「的確な指導ができない」と判断される可能性があります。
最初に結論を話し、その後にその理由を簡潔に語る方法で面接官を納得させると合格にぐっと近づきますよ。
学歴が良い人ほど落とされる理由
学歴がある人ほど、プライドが邪魔して塾講師には向いてないと判断されることもあります。高学歴=教えるのが上手、子供たちをまとめることができるとは限らないので、学歴に自信があるなら、面接で調子に乗った態度にならないように気をつけることです。
志望動機も重要!熱意を感じられるように
「塾講師になりたい、その理由は?」という質問がきたら、熱血で応えるのが良いです。そして、なぜ学校ではなく、塾の講師を選んだのかを答えるのがポイントです。
「一人でも多くの子どもに、学ぶことの楽しさを教えたい」「塾講師になって子供の成績をあげたい」など本人の熱意ややる気が伝わるような言葉を選び、面接官に対してアピールするのが鍵です。
あまりにも待遇面の話しばかりすると不利
収入アップを目指して塾講師を志望することもあるかと思います。収入だけではなく待遇も気になるのは皆さん同じですね。
ところが、面接であまりにも休日や給与の話題ばかりに終始すると「この志望者は給与目当て」と感じられ、かなり印象が悪くなります。
待遇面がどうしても気になるなら、実際の待遇が求人票の内容どおりなのかどうかをチェックしてもらえば良いことです。
コミュニケーション力が試される傾聴力
塾講師は一方的にしゃべるだけではなく、生徒の悩みや疑問に答えなければなりませんし、保護者の対応があります。親からのクレームや不真面目な子供の対応など、コミュニケーション能力が問われるため、面接でもそのあたりはチェックされます。
結構、体育会系です
ハキハキした返事ができる、声が小さくない、はっきり話す人が好印象です。体育会系のノリが必要で、大手になればなるほど、学歴があり体育会系のノリの人が採用されているように感じます。