面接必勝法

ベンチャー企業の人事・教育担当が面接対策について書いてみます。

「仕事がデキそうな女子」の印象を持たれる転職面接マナー

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転職で絶対に避けて通れないのが面接。面接マナーがしっかりした女性なら「是非うちの社員として働いて欲しい」「採用したい」と思ってしまうものです。

では「仕事ができそうな女子」として良い印象をもたれる転職面談のマナーとはどんなものなのでしょうか?

行動がギクシャクして見えると大損

つねに「正しい面接態度で臨もう」と考え過ぎると、態度がギクシャクしたりオドオドして見えてしまいます。これでは大損ですね。確かに正しい面接マナーはありますが、あまりにそれに囚われてしまうと逆にスムーズに行動できません。

入室前にはノックをする、きちんとお辞儀をするなど最低限押さえておきたいマナーを頭に叩き込み、自然に行動できるまで自分の体に覚え込ませましょう。

それ以外の細かいマナーは無視して構いません。自然な行動と明るい笑顔の方がよほど面接官に良い印象を与えることができます。

匂いがキツいのもダメ

女性は体臭をとても気にします。とくに夏場などは体の臭いが周囲の方々に迷惑になっていないかどうか、気になって仕方がありません。けれど香水をふりまくと香害となってしまうため、香りつきの柔軟剤を使用するケースも多々あります。

ところがこの香り付柔軟剤も人によっては「匂いがめっちゃくちゃキツイ」と感じられ、嫌がられることもあるのです。

実際に言われたことがあります。できれば匂いをキツい香りで誤魔化すのではなく、無臭化する方が無難です。

積極的にやりたいことをアピールする

転職面接ではマナー以外にも言葉にも気を付けなければなりません。とくに気を付けたいのは「御社で勉強させてください」という姿勢ですね。もちろん入職すれば新しく覚えることは多々ありますが、勉強するのは当たり前の話しで「勉強したい」と転職面接の場でアピールしても無意味です。

会社は学校ではありませんから。それよりもずっと磨いてきたPCスキルで貢献したい、営業職で磨いたコミュニケーションスキルを生かしたいなど、自分の持ち味や特技をアピールして会社にどう貢献できるかを具体的に説明する方が良いです。

指遊びは厳禁!

転職面接で手持無沙汰だからといって手持ちのペンをクルクル動かしたり、指で机を叩くなどの行為は大減点。マナー以前の問題です。落ち着きのない人物だと思われてしまいます。

また女性らしさアピールの髪をかき上げる仕草もダメ。キャバクラの面接ではないのですから、女性をアピールするのは場違いです。

女子力アップのつもりが大ヒンシュクの網タイツ

女子力アップのために派手なアクセサリーや網タイツ、ピンヒールでやってくるのは大減点。転職面接の場で濃いキャバ嬢メイクも完全にミスマッチです。

女性らしさをアピールするつもりでも、やり方が間違っています。面接マナーをきちんと守り、清潔さや明るさ、爽やかさをアピールするのが正解。女子力と水商売風メイク・衣装を混同してはいけません。

要所ではさり気ない笑顔を見せる

女性の魅力はやはり笑顔。転職面接ではマナーもチェックされますが、笑顔の素敵な女性はかなり印象に残ります。

実際に面接官をしていた男性に聞いたところ「どんな不細工な女性でも、ニコッと笑ってくれるとドキドキする。可愛らしく見える」と証言しています。「私はブスだから自信がない」と思わずに、要所では明るく爽やかな笑顔を見せましょう。いくら綺麗な女性でも、終始うつむき暗い顔をしていれば魅力も半減です。

まとめ

女性らしさをアピールするなら明るい笑顔で。入職後にどれだけ会社に貢献できるかを、具体的に伝えるのも重要ですよ。