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40代女性「無資格」でも専門職に転職できる?働きながら資格を取って手に職をつけるためには

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医師や看護師、薬剤師など専門職の仕事は世の中に多数ありますが、その中でも40代女性が無資格で働ける職業はあるのでしょうか?実は意外とあるものなのです。無資格でも働ける専門職を集めてみましたので、ご覧ください。

まずは有資格者でないと出来ない仕事チェック!

たとえば医師や看護師、薬剤師、保育士などの専門職は国家資格をもっていなければ仕事をすることができません。

このような仕事は「業務独占資格」と呼ばれ、誰でもできない特殊な仕事となっています。上記にあげた仕事以外にも、あん摩マッサージ指圧師、行政書士、司法書士、公認会計士、理容師、美容師など多数の仕事があげられます。有資格者でないと出来ない仕事は、それだけで貴重なのですね。

アパレル関連(販売業)は無資格でもOK

専門職とまでは呼べないかもしれませんが、アパレル系でも販売や営業の仕事は資格がなくても大丈夫です。

アパレル関連の仕事は「見た目がお洒落」と好まれる傾向にあり、若い方が毎年たくさんアパレル業界に流れ込んできています。販売の仕事はそれなりにスキルやマナー教育が必要なので、一度仕事のノウハウを掴んだら大きな財産になりますね。

ただ販売は薄給なので、営業や店長、エリアマネージャーになるなどキャリアアップしなければ将来的にはかなり苦しくなってきます。40代での転職ですと体力や接客マナーがないと厳しいのが現実です。

介護スタッフ(介護専門職)は無資格でも大歓迎!

介護スタッフでも介護施設で働く「施設介護職員」は、無資格でも40代女性でもまったく問題ありません。今は介護職員がかなり足りない状況なので、無資格でも不利になることはないと断言できます。

介護の仕事を実際に体験してみて、向いていると感じれば介護職員初任者研修などの公的資格を取得すればいいのです。

まず資格を取得して仕事をしたい、という方もいると思いますが、介護の仕事に関して言えば「習うより慣れろ」です。介護の資格は実務経験が必要な場合があるので、早めに努めたほうがよいでしょう。

リハビリ助手や看護助手、歯科助手も無資格でイケる!

医療関連の仕事も無資格で出来るものが多くなっています。リハビリ助手や看護助手、歯科助手などはとくに資格がなくても問題ありません。

40代女性でも需要があるのは看護助手で、主な仕事は患者の食事介助、入浴介助、トイレ介助やベッドメイクや室温の管理、室内の掃除、患者の付き添いなど。介護職員と仕事が似ていますね。

介護職員の経験があればかなり有利に転職できます。専門職を目指すなら看護師などの資格を取得するしかありませんが、40代女性ではなかなかむずかしいようです。

ネイリストは無資格でもできる

美容師や理容師は国家資格が必要ですが、ネイリストやアロマセラピストは専門職でありながら国家資格はありません。そのため誰でも「私はネイリストです」と言って商売ができるのです。

ただ民間資格などをもっていないネイリストは、本当にそれ相応の実力があるのかどうかを客観的に証明できないので商売として成り立つかは疑問です。

無資格で専門職は限界がある

専門職と言っても、無資格や民間資格で働ける仕事もあります。ただ無資格でも働ける仕事は誰でもできるため、競争も激しく給与も安めです。できれば国家資格などを取得して安定して働ける仕事を見つける方が、将来性や給与面を考えると良さそうです。

まとめ

無資格の40代女性が働ける専門職はいくつかありますが、人手不足が深刻な介護職や看護助手の仕事なら比較的スムーズに転職できます。とくに介護職は面接で問題がなければどんどん採用されているので、福祉に興味のある方は挑戦する価値があります。