面接必勝法

ベンチャー企業の人事・教育担当が面接対策について書いてみます。

40代で転職を成功させた人の履歴書の書き方や面接テク

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一般的に求人は35代までが多く、それ以降になると途端に求人数が少なくなります。40代になると求人数が少ないうえに、希望する職種の求人もなかなか見つかりません。そんな40代女性が転職を成功させるためには、一体どんな履歴書の書き方や面接テクがあるのでしょうか?調査してみました。

履歴書は写真に注意!

40代女性が転職するとなると、最初のハードルは履歴書の顔写真です。なんとなく老けた印象の写真、どことなく疲れが見える写真はNG。口角をあげて明るい表情で。服装も少し明るめのものの方が良いですね。

白髪が多いとどうしても老けて見えるので、写真撮影時に白髪染めで染めてみるのも良いかもしれません。履歴書の写真は第一印象を左右する重要な資料になるので、手抜きは×です。

年齢制限のありそうな求人は最初から避ける

ハローワークの求人票をみると、年齢不問の求人もかなりあります。年齢不問ならなんとなく40代女性でも応募できそうな気がします。

でも「新卒大歓迎」「第二新卒の方は丁寧に指導します」などやたらと新卒の文字が多い会社は、正直「新卒や第二新卒以外の人材は要らない」と言っているようなもの。

ネットに掲載されている求人のモデル年収が22歳や25歳と若い人ばかりなら、本音としては35歳以上の人材は要らないということです。年齢制限のありそうな求人は、最初から避けるのが成功へのコツ。

履歴書にはそれまでのスキルや成果を書く

40代女性ともなれば、それまでの職歴の中で培ったキャリアやスキル、取得した資格があるはずです。それら成果を履歴書に書きこむのは鉄則。「転職には関係ないかな?」と思える資格も書いておきます。

例えばTOEICやMOS検定、簿記検定など直接転職先とは関係ない資格やキャリアも記入しましょう。もしかすると転職先には外国人が出入りすることがあるかもしれません。英語が話せる、PCスキルがあるなどの特技、強みは堂々とアピールすべきです。

自己PRや今後の目標も自信をもって書く

「40代だから、もう将来の夢も目標もないわ」と後ろ向きになると成功が遠ざかります。

転職面接では40代女性だから、もう何もできませんと負のオーラを全開にするのではなく「まだまだこんなことがしたい」「もっと勉強してお役に立ちたい」「今あるスキルを役立てたい」など前向きな言葉を口にするようにしてください。

暗い雰囲気の応募者よりも、明るく前向きで積極的な人材の方が印象も良いですし、企業からみれば欲しいと思えるはずです。転職成功の鍵は前向きであることです。

面接では意欲的に自己PRを

多くの日本人女性は積極的に自分をPRするのが苦手です。とくに40代になると「目立つことはしたくない」心理で面接の場でも消極的。でも転職面接の場で大人しいのはマイナス。図々しいくらいの積極性で自己アピールをするべきです。自分の長所は言葉に出して伝えなければ分かりません。

意欲的な人物だと思われるためにも、自己アピールや将来の目標、夢などを話すべき。その熱意が成功への鍵です。

応募する企業についてある程度調べておく

応募する企業の方針や望む人物像などについて、あらかじめネットなどで調べておくのがおすすめ。「チャレンジ精神のある人材を募集します」とあれば、入社後にどのようなことがしたいのか、どのような貢献ができるのかを具体的に話すと好印象。

まとめ

40代女性が転職を成功させるコツをまとめてみました。もう40代ではなく、まだ40代です。できること、勉強したいことをどんどんアピールしましょう。