面接必勝法

ベンチャー企業の人事・教育担当が面接対策について書いてみます。

転職におすすめ時期

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転職するなら、転職情報が多い時期を狙って行動する方が成功率も高くなります。では転職情報が多い時期とはどのようなタイミングになるのでしょうか?

一般的にはボーナス支給後、また年度末や年末と言われています。転職情報の多い時期に狙いを定めて行動あるのみです。

転職活動におすすめの季節は「春と秋」

転職時期におすすめなのはズバリ春と秋。すごしやすい気候のときに入職するのが良いです。新しい環境に早く慣れるためには、過ごしやすい気候のときに入職するのがベスト。

夏は高温のために夏バテで元気がでないですし、冬は寒くて風引を引きやすい時期。両極端な季節は避けて過ごしやすい春か秋を狙うのが無難です。入社早々インフルエンザになってしまうと、ちょっと気まずい思いをするかもしれません。

よく聞くボーナス後は本当にベストな時期?

よく、ボーナス時期の後は転職に一番向いた時期という話しを聞きますが本当でしょうか?

ボーナス支給後はボーナスをもらった方が退職しやすい時期なので求人が多くなりますし、1~3月と7~9月の間に転職活動をすれば、4~5月や10~11月など過ごしやすい春や秋のシーズンに入社できることになります。求人が多いと転職しやすいのはもちろん、入社希望日は過ごしやすい季節になってからの方が断然有利。

ボーナス支給後は季節的にも有利なのです。

年度末に退職者が出る場合の補充

1~3月はボーナス支給後で求人が多い上に、年度末に退職者が発生することを考慮してさらに求人が増える傾向にあります。退職者の補充で新卒者を採用する企業もありますが、すべての新卒者が100%会社に定着してくれる保証はありません。

また即戦力になる人材をある程度確保しておきたい思惑もあり、新年度に向けて中途採用者を一定数採用する傾向にあります。

そのため1~3月は1年の中でもとくに転職しやすい時期でもあるのです。

未経験分野へ転職するなら「上半期」を狙う

今まで営業職の仕事をしていた方が事務職へ転職する、事務職だった方が介護職へと転職、介護職の方が事務職へと転職など、それまで積み上げてきたスキルやキャリア、資格を活かすことができません。そんなときは教育体制のしっかり整った転職先を狙うべき。

新卒者が一気に入ってくる年度上半期は教育体制がしっかり行き届きやすい時期なので、未経験分野へ転職を狙っているのなら上半期を狙うと無難です。

キャリアを活かすなら「下半期」を狙う

年度下半期は新卒者がある程度職場の仕事・業務にも慣れて落ち着いてくる時期。新年度が始まってからの教育プログラムもある程度終わっているので、教育担当者も通常の業務に戻っているタイミングです。

この下半期は一人の中途入社に教育担当者が付きっきりで教育しにくいため、キャリアを生かした転職なら下半期が狙い目。同業種の仕事やキャリアを十分活かせる仕事であればそれほどたくさんの教育は必要なく、スムーズに転職できます。

あえて時期を外して募集する大手企業もある

求人が増えるのは1~3月、7月~9月が相場ですが、大手企業のなかにはあえて時期を外して募集するケースがあります。

とくに5月、11月は競合企業の募集と時期をずらして採用活動を始める企業もあり、求職者側にとっても採用されやすいメリットがあるのです。

求人が多い時期は確かに有利なのですが、わざと時期をずらす企業があることも覚えておいてください。必ず1~3月に転職しなければならないわけではありません。

まとめ

転職におすすめの時期は1~3月、7~3月が多くなっています。これらの時期はボーナス支給後や年度末ということで求人が多くなる時期ですし、季節的にも穏やかで働きやすいタイミングです。

これら時期を狙うとうまく行く可能性アップ。ただ企業によっては時期をずらして求人を出す会社もあるので注意してください。