面接必勝法

ベンチャー企業の人事・教育担当が面接対策について書いてみます。

これは知っておきたい!面接の時、好印象を与える短所の答え方

面接では必ず聞かれる「あなたの長所と短所は?」の質問。素直に正直に答えてしまうと大減点されてしまうケースもありますし、大嘘を言ってしまうと面接で落とされてしまうかも。「この女性を採用したい」と思える長所・短所の答え方をまとめています。

短所の答え方のコツは「仕事に関係のない短所」にすること

転職面接の場で自分を良く見せようとするのはわかるのですが、短所のない女性は絶対にいません。面接官が短所を聞くときにみているのは、問題解決能力や自分を客観的に見ることができるかです。

「私に短所などはありません」このような答えをすると「嘘をついてでも自分を良く見せようとしている」「自分の事がわかっていない」と疑われるのがオチです。

また、社会人としてNGなお金や時間にだらしない、ネガティブな回答もアウトです。

転職面接では誠意のある対応が望まれますが、素直にいえばよいわけではありません。いくつかある短所の中から、仕事に影響のない短所を伝えるのが良いです。

おせっかいな方の長所・短所の答え方

女性には割合おせっかいな人が多いように思えますが、おせっかいは短所でもある反面裏がえして考えれば面倒見が良い、優しい性格だということになりますね。

転職面接では長所は「面倒見が良いところ」でも短所は「ちょっとおせっかいです」と言えばつじつまが合いますし、面接官にも自然に聞こえます。

「面倒見が良いところ」は女性にとって大きな魅力ですので、イメージを損なうこともありません。とても無難な模範解答のような答えです。

神経質は短所に見えるが裏返せば「几帳面で仕事が丁寧」

「神経質でちょっとしたことが気になる」のは短所かもしれませんが、裏がえせば「几帳面で丁寧な仕事をする」ことにつながります。

もし面接官が事務職やOA操作の仕事を任せたいと考えているなら、几帳面で丁寧な仕事をしてくれる人材は大変好都合です。もし事務職や製造ラインの仕事に就きたいのであれば、短所は「神経質で細かい所が気になる」でOKです。

マイペースが短所なら、長所は「好きな仕事に徹底的にのめり込む」

世の中にはマイペースな方もいるため、マイペースが短所、と答える方もいるかもしれません。

この場合、長所は好きな仕事になると徹底的に頑張れるということになります。営業職はある程度自分の行動や意思で仕事ができます。

事務職や製造ラインの職員がマイペースで自分勝手に仕事をするのは問題ですが、営業職なら印象が良さそうな答えになります。

せっかちで気が短いが短所なら、長所は決断と行動が早い

せっかちで気が短い方はそれが短所だと思われてしまいますが、その反面、決断や行動が早く素早く動けるのは長所になります。

ほかにも「理屈っぽい」のは「物事を理論的に順序立てて考える」になりますし、「口下手」は「良く考えてから発言する」となります。短所と思われることも長所になるわけですね。

社会人としてあるまじき短所は言わない

素直に自分の短所を伝えるにしても「時間やお金にルーズで管理ができない」や「約束が全然守れない」「遅刻することがかなり多い」など、入社後に「それで本当に大丈夫なのか?」と思われる短所は絶対に言わないでください。

それは社会人としてあるまじき短所です。これでは採用する側も二の足を踏んでしまいますので、イメージダウンになる短所は口にしないのが鉄則。信用問題にも関わってくるので、このような短所があるなら早めに克服するべきです。

まとめ

転職面接で女性が自分の短所を聞かれるときは「自分の性格ついて分かっているか」「嘘をついていないか」がチェックされると考えてください。素直に答えるのはもちろんですが、短所は長所なので短所を言いながらも長所もさりげなくアピールすると印象アップ間違いなしです。

美容師の面接が受からない理由と受からない人の特徴

美容師として仕事がしたいのに「どうしても面接に受からない」ときは、一体どんな理由があるのでしょうか?

美容師は見た目やファッションセンス、笑顔など、美容技術だけではなく外見の印象も選考に大きく影響してきます。

ここでは美容師の面接で受かる人と受からない人の特徴をまとめています。ご参考にしてください。

美容師の試験に合格したいならまず「身なり」

美容師の仕事は接客業ですので、やはり顧客からみた清潔感やさわやかさ、明るさが重要です。雰囲気だけでなく外見の印象もかなり重要なので、美容師の面接ではファッションや髪形なども重視されます。

面接で着用する洋服はスーツ、私服、サロン指定の制服などいくつかのパターンがありますので事前に確認しておくと良いと思います。

私服の場合、あまりにも奇抜で派手な服装やメイクは避けた方が無難です。

会場に着いたときから面接は始まっています

受付の方は、全員サロンのスタッフです。つまり受付から面接は始まっているんですね。面接会場での様子はスタッフから厳しくチェックされているので、礼儀正しい態度でないとマイナスイメージがついてしまいます。

試験会場でスマホを終始いじっている、お喋りばかりしている人は不採用になるリスクがあります。

面接官には笑顔と明るさをアピール

美容技術の知識や経験も大事ですが、人柄も重視されます。サロンでは明るく素直で前向きな人材をほしがっています。

自分の知識や経験をアピールするのも良いのですが、あまりにも鼻につくとマイナス評価になるかもしれません。

自分の話しだけではなく面接官の話しを良く聴き、「わかりました」と明るく答えると良い印象を与えることができますよ。

入店を希望するお店のことを調べておきましょう

サロンの面接を受けるほどそのお店のことが気になっているなら、当該サロンに興味があるということになります。一度は入店を希望するサロンを訪問しておくと良いと思います。

遠隔地で訪問できない場合、せめてホームページでサロンの特徴や情報をチェックして「お店の情報」を頭にいれておきます。なにも知らずに面接に臨むようではダメです。

協調性やコミュニケーション力のない人は採用されにくい

スタッフが多いサロンでは、ほかのスタッフとの協調性やコミュニケーション力が必要とされるため「面接会場でスタッフの言うことを聞かず、勝手な行動をする」「面接に遅刻する、または1時間も前から会場に来る」などの行動は目につきやすく、不採用になる可能性が高くなるので注意が必要です。

お休みなどの融通が利きにくい人は採用されにくい

美容室は月曜日など決まった曜日が休みになっていますが、基本的に土日はオープンしています。土日もシフトに入ってくれる方が優先的に採用される傾向です。

小さなお子さんがいるご家庭の主婦などは出勤日数や出勤できる曜日に制限があることを伝え、それでも採用してもらえるサロンを選ぶことです。

求人の選び方が難しい

「教育が課題」となっている最近の美容業界。スタイリストとして活躍できる人間に教育してくれる現場を見つけることが大事です。20代の時どこで見習いしたかで活躍できるスタイリストになれるか決まります。成長している企業を選ぶのはとても難しいといえます。

美容業界専門の求人サイトもありますが、転職エージェントを利用して、求人紹介をお願いしてみると、自分では見つけられなかった新たな発見があると思います。

「仕事がデキそうな女子」の印象を持たれる転職面接マナー

転職で絶対に避けて通れないのが面接。面接マナーがしっかりした女性なら「是非うちの社員として働いて欲しい」「採用したい」と思ってしまうものです。

では「仕事ができそうな女子」として良い印象をもたれる転職面談のマナーとはどんなものなのでしょうか?

行動がギクシャクして見えると大損

つねに「正しい面接態度で臨もう」と考え過ぎると、態度がギクシャクしたりオドオドして見えてしまいます。これでは大損ですね。確かに正しい面接マナーはありますが、あまりにそれに囚われてしまうと逆にスムーズに行動できません。

入室前にはノックをする、きちんとお辞儀をするなど最低限押さえておきたいマナーを頭に叩き込み、自然に行動できるまで自分の体に覚え込ませましょう。

それ以外の細かいマナーは無視して構いません。自然な行動と明るい笑顔の方がよほど面接官に良い印象を与えることができます。

匂いがキツいのもダメ

女性は体臭をとても気にします。とくに夏場などは体の臭いが周囲の方々に迷惑になっていないかどうか、気になって仕方がありません。けれど香水をふりまくと香害となってしまうため、香りつきの柔軟剤を使用するケースも多々あります。

ところがこの香り付柔軟剤も人によっては「匂いがめっちゃくちゃキツイ」と感じられ、嫌がられることもあるのです。

実際に言われたことがあります。できれば匂いをキツい香りで誤魔化すのではなく、無臭化する方が無難です。

積極的にやりたいことをアピールする

転職面接ではマナー以外にも言葉にも気を付けなければなりません。とくに気を付けたいのは「御社で勉強させてください」という姿勢ですね。もちろん入職すれば新しく覚えることは多々ありますが、勉強するのは当たり前の話しで「勉強したい」と転職面接の場でアピールしても無意味です。

会社は学校ではありませんから。それよりもずっと磨いてきたPCスキルで貢献したい、営業職で磨いたコミュニケーションスキルを生かしたいなど、自分の持ち味や特技をアピールして会社にどう貢献できるかを具体的に説明する方が良いです。

指遊びは厳禁!

転職面接で手持無沙汰だからといって手持ちのペンをクルクル動かしたり、指で机を叩くなどの行為は大減点。マナー以前の問題です。落ち着きのない人物だと思われてしまいます。

また女性らしさアピールの髪をかき上げる仕草もダメ。キャバクラの面接ではないのですから、女性をアピールするのは場違いです。

女子力アップのつもりが大ヒンシュクの網タイツ

女子力アップのために派手なアクセサリーや網タイツ、ピンヒールでやってくるのは大減点。転職面接の場で濃いキャバ嬢メイクも完全にミスマッチです。

女性らしさをアピールするつもりでも、やり方が間違っています。面接マナーをきちんと守り、清潔さや明るさ、爽やかさをアピールするのが正解。女子力と水商売風メイク・衣装を混同してはいけません。

要所ではさり気ない笑顔を見せる

女性の魅力はやはり笑顔。転職面接ではマナーもチェックされますが、笑顔の素敵な女性はかなり印象に残ります。

実際に面接官をしていた男性に聞いたところ「どんな不細工な女性でも、ニコッと笑ってくれるとドキドキする。可愛らしく見える」と証言しています。「私はブスだから自信がない」と思わずに、要所では明るく爽やかな笑顔を見せましょう。いくら綺麗な女性でも、終始うつむき暗い顔をしていれば魅力も半減です。

まとめ

女性らしさをアピールするなら明るい笑顔で。入職後にどれだけ会社に貢献できるかを、具体的に伝えるのも重要ですよ。

営業ってきつい!女性が営業を辞めたいと思う5つの理由

女性が営業職で仕事をするのは想像以上に大変なことです。男性と同じだけのノルマを課され、一日中外回りでお肌は黒く日焼け。

サービス残業や休日出勤でプライベートな時間も少なく、取引先からはセクハラまがいのことをされる……女性が営業職を辞めたいと思う理由をまとめました。

性格的にグイグイいけない

女性が営業職で働くのは、かなり大変です。男性の中に混じって働く必要があるので、パワーや体力で劣る女性はグイグイ営業を行う積極性や「この営業の女性は素敵な人だな」と人柄で気に入ってもらうしかありません。

ところが前にでて商品の売り込みができない、ちょっと断れられると引き下がってしまうなど積極的に前に出にくい面があると、営業成績にも影響してきます。

生命保険などの営業は「他人を泣かせてでも売れ」と言われています。そのようなことができなければ自分が泣くしかありません。営業辞めたいと思う理由のひとつです。

ノルマを達成するのが大変

営業にはほとんどと言ってよいほどノルマがあります。そのノルマを達成するためにはやはり積極性や押しの強さが必要です。

ところが女性の場合、性格的に積極的に売り込みができない、また多数の会社を回るだけの体力がないケースもあります。

人と会うにもパワーが要ります。もちろんすべての女性に体力やパワーがないわけではありません。けれど男性と一緒に営業をしていると、気力や体力の差は歴然。ノルマが達成できないと落ち込み営業職を辞めたくなります。

紫外線でお肌が焼ける

営業は外回りの仕事がメイン。外回りだとどうしても紫外線に焼けてしまいお肌が黒くなるのが女性にとっての大きな悩み。顔だけではなく全身日焼けするので毎日日焼け止めが欠かせません。

日焼けは、シミだけでなく、肌が乾燥する原因になっているなどお肌のトラブルに発展するので毎日のケアが大変です。美容に優しくないというのも女性が営業職を辞めたい原因のひとつです。

取引先とのお付き合いが大変。セクハラまがいのことをされる

接待が大変。毎晩夜中までおっさんの飲みに付きあわされる・・・。さらに、女性の場合、取引先から「彼氏いるの?結婚はまだ?」「スカートが短いねえ」などセクハラまがいの発言をされる可能性が高く、不愉快な気分になることもしばしば。

相手によっては体を触るなどの酷い行為も十分あり得ます。そんなときは「止めてください」とハッキリ否定してもいいですが、お客さんだし言えない、上司にも言えなかったりします。

男性に負けずにものをハキハキ言えなら女性は、セクハラが原因で辞めたいと思う場合もあります。

営業職を長く続けた先輩がいない

営業職を実際に長く続けた女性の先輩がいないので、お手本にするモデルケースがいないのも辞めたいと思う理由のひとつです。

社内で10年、20年と営業畑で頑張った女性がいれば「この仕事にも希望がある、未来がある」と思えるのですが、結婚して辞める、自己都合で辞める女性が多いと「やっぱりこの仕事は長続きしないんだ」と希望がもてません。お手本になる女性営業職員がいないのもやめたい理由のひとつです。

まとめ

女性の営業職が長く仕事を続けようと思うと、さまざまなハードルを乗り越えなければなりません。男性と同じ土俵で勝負するには体力・魅力・行動力が必要です。

ハードな仕事なので、体力的・精神的にきついと思うときはしっかり体を休めるのが基本。無理は禁物です。

飲食店の正社員面接を受けて落ちる人にありがちな質問のダメな回答

飲食店の正社員面接と言っても、その仕事はホール職からキッチン職、料理長、店長候補などさまざま。ここでは主にホール職の方の面接を想定し、面接に落ちる方にありがちなダメな回答をまとめています。これから飲食業界で働きたい方、ぜひ参考にしてください。

入店を希望するお店はあらかじめチェックしておく

飲食業の場合、面接の前に事前チェックをおこなうと面接がスムーズになります。

入職を希望するお店に一度足を運んでおくと、お店の雰囲気や立地、客層、ホール係の接客レベル、お店の魅力などがわかります。

面接でお店のことについて聞かれたときも、実際に訪問していればスムーズに受け答えができます。入店を希望するお店は事前にチェックすると良いですね。

「志望動機は?」の質問に自分勝手な理由はダメ

必ず聞かれるのが志望動機ですが、「給与が高そうなので」「何となく楽しそうな仕事だから」など自己中心的な理由では、面接で落とされる可能性が高くなります。

「お店の良さを具体的に褒めること」が大事。そして、面接先の企業がフランチャイズなら企業理念をチェックして、企業が目指しているところと自分の目標を結びつけた回答が良いです。

自分の長所、短所については慎重に

長所の部分は自分の良いところを素直に言えばいいのですが、短所に対する回答は慎重に。接客業であれば人とのコミュニケーション力、明るさ、協調性が問われます。

短所が「人見知りする」「勝手な行動をする」では採用されにくくなるので、短所は「お喋りなところ(話しをするのが好き)」「美味しい物が好きでお財布がピンチになること(食通である)」など、一見短所のように見えてじつは長所になることを伝えると◎。

「どれくらいの給与を希望しますか?」には求人票以上の金額は提示しない

給与額の希望は、できるだけ求人票に書かれている以上の金額を提示しない方が無難です。月給20万円のところを、月給30万円希望と言ってもすんなり通りません。

求人票に書かれた月給以上の金額を希望するときは、経験や知識が優れていることを伝えなければなりません。

「サービスにあたり心がけていることは?」にとくに無しはダメ

「サービスにあたり心がけていること」という質問に「丁寧に接客する」「笑顔で答える」という回答は当たり前なので、面接官に響きません。

仮に当たり前のことだとしても、クレームに繋がらない言い方をするほうが良いです。たとえばホール係なら「お客様を待たせない」など、クレームを回避できることを意識して取り組むことをアピールするのも良いでしょう。

転職回数やその内容についての質問には?

転職が多いケースの場合、転職の理由をある程度説明する必要があります。

転職した理由が「給与が少なかった」「上司とウマが合わなかった」では、入職希望先でも同じ理由で辞めてしまうと思われます。

そこで面接では「自分の知識や経験がいかせなかった」「前職の将来性に不安があった」「雇用形態を変えたかった(臨時職員から正職員へ)」など積極的な理由を伝えると印象が良くなります。

接客業では身だしなみが重要

接客業では、清潔感やみだしなみもかなり重要です。

顧客から「不潔」と思われる身なりでは、お店の信用にも関わります。面接ではどのような服装で臨むのかあらかじめ聞いておくと無難ですし「私服でお願いします」のケースでもTシャツにGパンなどのラフな服装より、少しフォーマルな洋服で面接会場に行く方が好感度があがります。

面接で本音と建て前をウマく使分けた転職理由の例文【女性版】

転職面接では転職理由は必ず聞かれます。女性の転職理由では「前職は退屈でつまらなかった」「仕事があまり好きではなかった」と好みや感情が表面に出がちですが、これではなかなか採用してもらえません。面接ではできるだけ客観性のある転職理由を伝えることが重要です。

本音をストレートにぶつけるとNG

転職面接では必ず志望動機を聞かれますが、お給料が良さそう、駅から近い、残業が少なそう、駐車場があるから車で通える、など本音を素直に話してしまうのはかなりNG!

「もしうちの会社が駅から遠かったら面接に来ていなかった」「ほかに給料の良い会社があればそっちに行っていた」とマイナスにとらえられてしまいます。「この会社でなければならなかった」という強い転職理由が必要です。

今後の夢や目標を前面に押し出すこと

転職面接で女性がかなり気になるのがお給料や休日。でも転職面接で給料や休日、福利厚生の話しばかりでは面接官も良い気持ちはしません。給料はまず企業にどれだけ貢献できるかが前提になるからです。

働いてもいないのにお給料の話しだけでは採用する気持ちも失せてしまいますね。そのためできるだけ「入社後に何ができるか」に焦点をあてた話しをしましょう。

取得している資格でどんな仕事ができるか、将来の夢や目標を語る方が前向きですしイメージアップになります。

今持っている資格やキャリアをアピールする

資格は一生モノです。どんなに転職しても離れていったり消えることはありません(更新の必要がある資格は別です)。

女性の転職面接でも取得している資格、とくに国家資格などは積極的にアピールした方が良いです。もちろん転職先と関連ある資格であれば猛プッシュ!キャリアもあれば詳しく伝えておきます。

採用にはキャリアや資格が大きく関わってくるので、履歴書には取得資格をしっかり書くのが基本。

前の会社を辞めた理由の本音と建前

今の職場が嫌で転職するのか、将来を考えて転職するのか、これはどんなに取り繕った回答をしても、面接官は嘘を見抜きます。そのため、ある程度本心で答えるのが正解です。

たとえば、パワハラが理由で退職した場合、パワハラを受けたとは言ってはいけません。これは被害妄想の可能性も視野に入るからです。

面接官に突っ込まれない回答は、「会社の方針と合わなくなった」というのが正解。会社の方針と自分の考えのズレを説明できると面接官は納得してくれて、さらに好印象を与えることができます。

結婚後や出産後の事も考えておく

将来的にどうなるかはともかく、採用する側は女性に対して「結婚後は辞めるのでは?」「出産しても仕事を続けるのか」と言ったことに対して不安に思っているのも事実。最低限「できるだけ長く続けたい」という意思をハッキリさせておくことです。

まとめ

転職面接で女性が本音と建前をうまく使い分けて対応する方法をまとめました。世の中、本音を言うと角が立つことも多々あります。転職面接では上手に隠して大人の対応をするのが基本です。

塾講師の正社員の面接で受かる人と受からない人の違い

塾講師として働きたいのになぜか面接で落ちてしまう、うまく面接で受け答えができない方にはどのような問題があるのでしょうか?

ここでは塾講師・正社員の面接で受かる人、そして受からない人との違いを調査しています。これから塾講師をめざす方、面接でうまくいかない方、ご参考にしてください。

塾講師で必要なのは「熱意」と「人柄」

塾は小学生や高校生など若い学生を相手に、教育をおこなう場所。塾講師には話しやすさや親しみやすさなどの人柄はもちろん、勉強の内容をしっかり生徒に教える熱意も必要です。

この「人柄」と「熱意」があるかどうかを面接で審査されています。投げやりでいい加減な対応をする人物だと判断されないよう、最後までしっかり受け答えをおこないます。

自己アピールはしっかりと、でも長話はダメ

「自己アピールをどうぞ」という言葉に、5分も時間をつかってダラダラ長話は禁物です。塾講師は要点をしっかりまとめて話す能力が必要ですので、要点のハッキリしない長話では「的確な指導ができない」と判断される可能性があります。

最初に結論を話し、その後にその理由を簡潔に語る方法で面接官を納得させると合格にぐっと近づきますよ。

学歴が良い人ほど落とされる理由

学歴がある人ほど、プライドが邪魔して塾講師には向いてないと判断されることもあります。高学歴=教えるのが上手、子供たちをまとめることができるとは限らないので、学歴に自信があるなら、面接で調子に乗った態度にならないように気をつけることです。

志望動機も重要!熱意を感じられるように

「塾講師になりたい、その理由は?」という質問がきたら、熱血で応えるのが良いです。そして、なぜ学校ではなく、塾の講師を選んだのかを答えるのがポイントです。

「一人でも多くの子どもに、学ぶことの楽しさを教えたい」「塾講師になって子供の成績をあげたい」など本人の熱意ややる気が伝わるような言葉を選び、面接官に対してアピールするのが鍵です。

あまりにも待遇面の話しばかりすると不利

収入アップを目指して塾講師を志望することもあるかと思います。収入だけではなく待遇も気になるのは皆さん同じですね。

ところが、面接であまりにも休日や給与の話題ばかりに終始すると「この志望者は給与目当て」と感じられ、かなり印象が悪くなります。

待遇面がどうしても気になるなら、実際の待遇が求人票の内容どおりなのかどうかをチェックしてもらえば良いことです。

コミュニケーション力が試される傾聴力

塾講師は一方的にしゃべるだけではなく、生徒の悩みや疑問に答えなければなりませんし、保護者の対応があります。親からのクレームや不真面目な子供の対応など、コミュニケーション能力が問われるため、面接でもそのあたりはチェックされます。

結構、体育会系です

ハキハキした返事ができる、声が小さくない、はっきり話す人が好印象です。体育会系のノリが必要で、大手になればなるほど、学歴があり体育会系のノリの人が採用されているように感じます。