面接必勝法

ベンチャー企業の人事・教育担当が面接対策について書いてみます。

やりたい仕事が分からない!たった30分で自宅でできる適職診断

「一体どんな仕事が向いているのか、全然わからない」そんな悩みをお抱えの方、自宅で30分でできる適職判断はいかがでしょうか?今はインターネットを使えば30分とは言わず、3分程度で適職判断ができる時代です。

やりたい仕事が決まっている方も、転職希望者の方もチェックしてくださいね。

インターネットを使えば適職判断は簡単

インターネット上には、YESとNOなどに答えるだけで簡単に適職判断ができるサイトが多数あります。やりたい仕事が分からない、適職が何かわからないというお悩みをお持ちの方にとって良い指針になるかもしれません。

無料で診断できるサイトがほとんどなので、お遊び気分で楽しむ方が良さそう。なかには適職がいくつも出てきて「結局どれが適職なのかわからない」サイトもありますし、結果がざっくりしすぎていて分かりにくいサイトもあるため、過信は禁物です。

意外な結果にビックリするかも?思い込みから脱却できる可能性有

「私はずっと事務畑で仕事をしてきたから、きっと適職も事務職よね」と思って適職判断をしてみたら、なぜか「介護・福祉に適性あり」と判断されたり「接客・販売業が合う」と出てくることもあります。

自分が合うと思った道とはまったく違う方向を進められると「当たってな~い」とツッコミをいれたくなりますが「私、意外と介護職が合うのかも」「販売の仕事も良いわよね」とそれまでの思い込みから脱却できる可能性もあります。意外性を狙って適職判断してもらうのも良いかもしれませんね。

さまざまなサイトで適職診断すると判断できなくなるので注意

適職診断は占いと同じで、すべて同じ結果が出るわけではありません。結果にばらつきがでるのが普通です。ですから「接客業に適性がある」という結果が出た後に「福祉・介護職に適性がある」「研究職に適性がある」と様々な結果がでるわけです。

何度も違う適職判断を行うと、結局なにが適職になるのか判断がつかなくなるので要注意です。

適職診断は転職サイトやPRへの誘導だったりします

実際に適職診断をしたら、某転職サイトで条件に合う転職先情報が出てきました、なんてことがあると思います。

適職診断は転職サイトのサービスである場合が多く、利用者を増やすための宣伝だったりもします。

ただ、コンサルタントと直接話すことで、的確なアドバイスをくれたり、自分が気になってる企業の情報を提供してくれるので、利用する価値は大です。

適職判断はハローワークでも受けられます

ハローワークに設置されたPCで直接診断が受けられるので利用してみましょう。とは言ってもハローワークによって受けられる内容に差があるので注意。

事前に「適職診断ができますか?」と問い合わせるのが良いですね。一人でPCの前で受けられるので、他の方に干渉されることもなく納得できる結果が受け取れます。やりたい仕事が見つかるかもしれません。

適職診断は参考程度に

ネット上にある適職診断は分析結果が大雑把だったり適職の範囲が異常に広いなど、あまり使えないものもあります。利用するなら転職サイトが提供しているものが良いでしょう。

ただし、診断結果は参考程度にとどめ、過信し過ぎない方が良いです。それこそ適職診断は占いと同じですね。

まとめ

「やりたい仕事が見つからない」そんなときは適職診断の結果を参考にして転職するのもアリですが、ネット上の適職診断は根拠がないものも多いので過信は禁物です。

介護の面接で落ちる人にありがちな質問の回答と改善点

介護業界は深刻な人手不足に陥っています。2025年、団塊の世代が後期高齢者になる時期には全国で約38万人もの介護職員が不足するとされています。

そのため介護職員は引く手あまた。ただし誰でも採用されるわけではありません。介護の仕事は定着率が悪いこともあり、採用コストが大きくなるので、どの企業も慎重に採用します。

人手不足の介護業界、参入障壁が低く採用率も高いけど・・・

介護業界は正直、かなりの人手不足です。介護職員が足りなくて、介護施設がオープンできないケースも実際にあるほど。施設で働く介護職員にはとくに資格が必要ないため「誰でも明日から介護職員になれる」のが現状です。

人手不足を反映して採用率も高いため、介護業界には多くの人材が流れ込んでいますが、最近は採用活動に慎重になっている企業が増えています。

志望動機に「介護は誰でもできる仕事」「ほかに仕事がない」ではダメ

介護職を希望する方のなかには、ほかの業種で仕事がうまくいかなかった方もいます。けれど「ほかに仕事がなく、仕方なく介護職を選んだ」「介護は誰でもできるから」という正直な気持ちを面接でしゃべると、事業者側も採用しにくくなります。

「介護業界に興味があった」「高齢者のお世話がしたい」という理由でまとめる方が面接官に与える印象も違いますね。

御社で学び、成長したいという理由は弱い

介護職未経験者の場合、どうしても最初は先輩の指導を受けなければ仕事ができません。ところが介護業界は深刻な人手不足。ゆっくり丁寧に指導してくれる事業所は少数派です。

「御社で学び、勉強させてほしい」という消極的で受け身な姿勢ではなく「先輩の仕事を見てどんどん吸収する」という意欲を、前面に出す必要があります。

シフトに対して注文を付け過ぎると不採用に

介護業界は24時間365日稼働しているので、夜勤や交代勤務、早出、遅出などシフト制がメインです。とくに正社員は必ずシフトに入るため、変則勤務ができない場合は採用率がさがる可能性があります。

面接の時に「土日出勤することありますか?」「夜勤はどのくらいありますか?」と聞くと、あまり働けないのかな?と思ってしまいますので、「どのようなシフトで働くことになりますか?」と、ざっくりした質問内容にした方が良いです。

向上心がない人は落ちる可能性が高くなる

施設の介護職員は無資格でも仕事ができます。ところがなかには「無資格者は数年以内に資格をとってほしい」という方針の老人ホームの場合、資格をとることが前提で入職することになります。

介護職員初任者研修は難しい資格ではないのですが、講習が長く取得に時間がかかるのがデメリットです。面接時に「資格は絶対取らないとダメですか?」というと、採用が見送られるリスクもあります。

入職条件ばかり聞いてくる人は印象が悪い

面接時に「休日数は?給与は?待遇は?」と入職条件をこと細かに確認したい気持ちはわかりますが、正直、介護業界はそれほど待遇がよくありません。

「給与は月30万円以上、週休2日」など、介護業界では考えられないほどの好待遇を期待する志望者には、かなり高い確率で「採用不可」の通知がくることになります。

好待遇を期待しているならほかの業界を選ぶ方がいい、と判断されてしまうのです。

前職や前職の人間関係の悪口をいう人は敬遠されがち

「前職はいじわるな先輩と上司がいて最悪でした」「給与が低くてやっていられませんでした」と、前職の悪口を連発するのは控えましょう。転職先の給与が安い場合、同じように辞めていくと判断されるからです。

前の職場を辞めた理由は「自分の能力をもっと試したいから」「介護業界で活躍したいから」と前向きな理由にしておく方が、意欲的だと判断され有利です。

介護専門の転職エージェントを利用する

人材不足の職種は、必ずといっていいほど、専門の転職エージェントのサービスが存在しています。カイゴジョブやかいご畑など、一般転職の転職サイトではなく、介護専門の転職エージェントを利用して、求人紹介、面接対策、入職条件の交渉を行うのが賢い就職・転職活動の方法だと思います。

女性が面接突破したいなら「志望動機はキャリアアップ」で決まり!(例文付)

転職面接で、女性が志望動機としてぜひプッシュして欲しいのが「キャリアアップ」。今の自分のままでは満足できない、もっと上を目指したい!そんな前向きな気持ちを是非アピールしてください。キャリアアップしたい気持ちが伝わる例文もご紹介します。

キャリアアップと言うけれど具体的にはなに?

転職面接では必ず聞かれる志望動機ですが、女性の場合どのような答え方、考え方が良いのでしょうか?

まず現職で10年・20年と十分な経験を積み、さらに資格を取りたい、専門的な知識を得たいならキャリアアップという言葉はかなり効きます。「向上心のある女性だ」と感心されるかもしれませんし、実績を買って採用してくれる可能性も大きいでしょう。

ところが現職で2年程度勤務しているだけでは「まだ十分に勉強できていない」のは明白ですから、逆に使わない方が良いです。何でもかんでもキャリアアップと言えば良いわけでもありません。

今の会社でできないことが「キャリアアップの中身」

例えば看護師の場合、専門看護師や認定看護師になりたいという目標があるとしても、働きながら資格を取るのはかなり大変ですよね。認定看護師になるためのサポートがある病院へ転職したい場合、このキャリアアップという言葉は説得力が増します。

今の会社でできないことがある、転職先には具体的なサポートがある場合はキャリアアップを理由にしても通用します。大事なことはキャリアアップの中身なのです。ただ念仏のようにこの言葉を唱えていても誰も聞いてくれません。

キャリアアップしたあとの自分の姿をイメージさせる

もし専門看護師や認定看護師になれたら、それから病院内では専門看護師としてスキルを積み、やがて後進の育成にも取り組みたい、職場のリーダーになってみんなを引っ張りたいなどの具体的なイメージを提示することです。

将来の夢や目標がハッキリしている女性の方が断然人材としては魅力的ですし、やる気もアピールできます。キャリアアップ後の姿をしっかりイメージさせる言葉で、さらに面接官に良いイメージを与えましょう。

キャリアを積んだ後に辞めてしまうのでは?と思われないために

女性が転職する場合「キャリアを積んだ後にまた辞めてしまうのでは?」という不安を面接官に与えるのも事実です。

転職面接の場では「できるだけ長く勤務したい」「結婚しても事情が許す限り働きたい」という言葉で自分の意思をハッキリ伝えるのが基本。

もちろん将来はどうなるか分からりませんが、自分の気持ちをハッキリ示すことで面接官に安心感を与えると採用される可能性もアップします。

キャリアアップはこんな言葉でまとめてみる

もし女性事務職員が税理士事務所に転職したいときは

「現職では事務職員としてパソコンの操作、請求書など書類作成、来客者の対応を主に行っておりますが、今のままでは専門的な知識を身につけることができず、せっかく取得した日商簿記2級の資格も生かせません。ぜひ御社で取得した資格を生かして働きたいと思います。入社後は精一杯働かせて頂きます」

と、具体的に今取得している資格やキャリア、実績をアピールし、入社後にどのように会社に貢献したいかを伝えます。資格をもっていれば税理士事務所でも有利に働けますし、すでに事務の実績があるので採用されやすいパターンです。

まとめ

女性が転職面接で成功するには、志望動機を明確にして入社後にどのような活躍をするのかを具体的に提示するのが一番です。

キャリアアップは将来性とやる気を感じさせる効果的な志望動機になりますので、転職面接では積極的に使ってみましょう。

事務の面接で受かるコツは具体的なPC操作のスキルをPRすること

事務職員の仕事は、具体的に電話応対、来客者応対、伝票整理、帳簿整理、事務連絡など多数あります。

そして事務職員の仕事に今やPCは欠かせません。迅速・丁寧に事務仕事をこなす能力と同時に、PCスキルをアピールすると採用率がグッと高まります。

事務職員として面接を突破したい方はぜひご覧ください。

PCスキルをアピールすることが採用への道

最近の事務職は、どんな仕事でもPCの操作が必須になっています。伝票整理も帳簿づけも在庫管理も、PCなしでは成立しません。PCがいらない仕事はお茶出しや来客対応くらい。

企業側は、即戦力になる事務職員を希望するところが多いので、PCスキルがあれば面接時に十分アピールすることです。MOSなどの資格があれば履歴書に記入してください。

事務職をめざすなら日商簿記は強い味方

PCスキルと同じくらい重要なものが簿記の知識です。

事務職でも経理関連の仕事を手掛けたいなら、日商簿記2級、ないしは3級の資格は取得しておきたいもの。企業の帳簿は基本的に複式簿記なので、簿記の基本を知らないようではすぐに仕事ができません。

事務職員として将来活躍したいなら、日商簿記の資格を取得すると採用時にかなり有利になります。

一般常識のない面接者は不採用になる可能性大

事務職員は会社の顔です。

会社を代表して来客者対応や電話対応をしなければならない事務職員に「一般常識がない」「まともに敬語がつかえない」「気配りできない」ようでは面接の段階で落選してしまいます。

面接時にきちんと挨拶をする、正しい敬語を使う、礼儀正しく振る舞うなど「一般常識のある志望者」という印象を与えることが合格への近道。面接への遅刻などもってのほかです。

今は事務系の資格がなくても取得したいというアピールは効きます

日商簿記やMOSなどの事務系の資格をもっていなくても「入社後1年以内に資格を取得したい」「いま勉強しています」など、意欲的な発言をすることで採用に有利になることがあります。

採用する側としては「受け身で言われたことしかしない」人材よりも「積極的に資格をとっていく」人材を好ましく思うものです。面接では自身のやる気を積極的にみせてください。

事務職はとくに非常識な服装とメイクでの面接は絶対NG

事務職に正直、個性はいりません。でも美人は採用される可能性高いです。

一般常識と著しくずれたコスプレのような洋服、露出の多いファッション、緑やオレンジの髪色、濃くて奇抜なメイクなど、思わず常識を疑いたくなるような服装で面接にいくのは絶対にやめてください。

できるだけスーツ着用で、メイクもナチュラルメイクが基本です。妙に目立つ格好をしても印象は良くなりません。

学歴は必ずしも採用の決め手にはなりません

事務職の場合、採用する会社にもよりますが100%学歴で採用されるわけではありません。

一般的には大卒や専門学校卒が高卒、中卒よりも有利になると思われがちですがそうではないケースもあります。

大卒で事務職の経験がない志望者よりも、工業高校卒業(PCスキルがある、すでに事務職の経験がある)の方が有利になることもあります。即戦力になる人材なら採用に有利なのです。

最後に「事務の面接のコツ」

事務職の仕事は裏方になります。そのため面接では「皆さんにとって働きやすい職場をつくる」という意識をアピールした方が印象がよくなります。

「完璧だったのに!」あなたがアパレルの面接で落ちる原因

頑張ったのに面接落ちてしまった。とても残念ですよね。アパレル関係の仕事に就きたいのに、面接の段階で落ちてしまうのはなぜか。

憧れのデザイナーになりたいのに面接に落ちる

アパレル業界の華はなんと言ってもデザイナーですね。

ブランドマネージャーから提示されたイメージを元に、デザイナー自身のセンスで自由自在に洋服のデザインを創りだしていきます。

ところがこのデザイナーは、デザイン関連の専門学校を卒業していないと落とされる可能性大です。大卒、専門学校卒など応募上の条件を確認しないと、選考で不合格になります。

接客業で客あしらいは完璧!なのに販売の仕事に就けない

アパレル関連の面接では「私服で面接会場まで来てください」と言われることがあります。ところが私服がダサかったり、まるでセンスが感じられない奇抜な服装、さらにメイクも奇抜や手抜きでは採用されにくくなります。

せっかく面接に「私服で来て」と言われているのにリクルートスーツを着ていくのは最悪です。「あなたの私服はリクルートスーツですか?」と思われます。

面接での熱意がまるで足りない

「なぜうちを選んだのですか?」という志望理由や志望動機は必ず聞かれます。それらしい返答では落とされます。「入社してからやりたいことは?」の質問の答えも曖昧になっていませんか?

また、販売の仕事は笑顔と明るさ、親しみやすさ、商品をアピールする力が必須です。人柄を見られるので、積極性や明るさ、やる気が感じられない志望者は不採用になる可能性大です。

子育て世代の主婦は採用されにくい

アパレル業界は年中無休。土日はもちろん、ゴールデンウイークやクリスマス、お盆でもお休みなしの職場が多いです。お子さんのいる主婦はシフトに合わないとされ、採用しづらい傾向があります。

子育て世代の主婦がアパレル業に就職したいなら、土日祝日お休み、長期連休(ゴールデンウイーク等)もお休みできるお店を探してみてください。

ブランドの洋服に合わない年齢だと不採用になる

20代女性をイメージしたアパレル店に、50代の女性が面接に来たとしたらどうでしょうか?逆には50代女性をターゲットにしたお店に、20代女性が面接に来てもちょっと採用しにくいですね。

入職を希望するブランドが、一体どの年代を狙ったお店なのかを、面接前に来店やネットで調査することが大切。販売担当者はとくに年齢が重要です。

つねに勉強してこうという意欲がない

アパレル業界にいるのに「アパレル業界のことにまるで関心がない」と、顧客からの質問にまともに答えられません。洋服を買いにくる顧客の方が店員よりはるかに情報通では話しなりませんね。

採用で重視されるのは「アパレル業界に興味があるかどうか?」です。

ファッション業界に関心があり、つねに学んでいこうという意欲を面接で見せることが重要。「洋服が好きだから」だけでは採用される可能性が低くといえます。

アパレル業界と言っても仕事はいろいろ

一言でアパレル業界と言っても、その仕事は多様ですね。

ブランドのコンセプトを明らかにして全体をマネージメントするブランドマネージャーの仕事もあれば、イメージ通りのデザインを創るデザイナー、デザイナーのデザインを洋服にするパタンナー、さらに販売の仕事と関わり方はさまざまです。

自分に向いてる職種をもう一度選んでみてはどうでしょうか。

まとめ

心当たりがない・・・。という方もいると思います。採用は人数が決まっているので、面接で落ちる理由に心当たりがない場合、あなたの面接に問題があったのではなく、あなたより適任がいたということになると思います。

「ご縁がなかった」と、気持ちを早く切り替えることができれば、次の面接はうまくいくでしょう。今回エージェントを利用してなかったのであれば、次の面接対策は転職エージェントを利用してみてください。

社長が面接してくれる時、社長のことなんて呼べばいいの?

面接時に社長が面接官として出てくることもあります。このとき、社長のことは一体どう呼べば良いのでしょうか?ここでも「正しい日本語の使い方」が試されます。丁寧に○○社長様や○○社長さんと呼びたくなりますが、これはNGなのです。その理由を書いています。

「社長」や「部長」はそれ自体が敬称

2次面接や最終面接になると、面接官は社長や常務など重役が出席します。

ここで社長や常務の名前を呼ぶことがあるかどうかはわかりませんが、もし社長に呼びかけるときは「○○社長様」という言い方はやめましょう

社長自体が敬称になるため「○○社長様」は「○○様様」と呼んでいるようなもの。二重敬語になるため失礼です。

面接官が社長の場合の正しい呼び方

面接での社長や常務の呼び方は「○○社長」や「○○常務」で間違いはありません。この呼び方以外にも「御社社長」や「御社常務」という呼び方もできます。

御社社長のご意見をお伺いして感銘いたしました」という使い方が良いでしょう。間違っても「御社社長様」という呼び方をしてはいけません。

「社長の○○様」も間違いではありません

面接で社長へ呼びかける必要があった場合は、「社長の山本様」「常務の井上様」という言い方もできます。

ただ相手の名前を呼ぶのは、とくに社長など重役に対してはやはり抵抗があるものです。

親しい間柄ではありませんし、初対面なら名前を間違える可能性も。名前を呼びたくないなら「御社社長」「御社専務」という呼びかけの方が無難でしょう。

社長の名前を間違えないように

社長を名前で呼ぶつもりなら、社長や常務、専務など面接官の名前はしっかり頭に入れておきましょう。

面接会場には社長の前に「代表取締役・斉藤」というネームプレートが置かれているケースもありますが、そうではない場合は重役の名前を間違えないように。記憶にあまり自信がなければ「御社社長」でOKです。

「御社社長」や「御社専務」などのよび方が無難

面接で社長へ声をかけるときは、苗字がはっきりわからないときは「御社社長」と呼ぶと良いでしょう。

面接中に社長へ呼びかけをおこなうことはあまりありませんが、必要なときはそのような呼び方があると知っておくと良いですね。面接時に使う間違いやすい敬語もまとめていますので、あわせて参考にしてみてください。

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転職の面接でほぼ100%聞かれる質問3つ

転職の面接では、ある程度面接官から聞かれる質問が決まっています。ここでは転職の面接でほぼ100%聞かれる質問をピックアップしています。どのように答えればいいのか、その対応についてもご紹介しています。

自己紹介や転職理由、希望年収など聞かれやすい内容を頭に入れておく

一般的な面接では、面接官から聞かれる質問内容があらかた決まっています。よく聞かれる質問に対する回答をあらかじめ決めておけば、スムーズに受け答えが可能です。

面接でよく聞かれる質問を一覧にまとめてみましたので、どのような回答をするのかシュミレーションしてみてください。スラスラ答えられるように練習しておきましょう。

自己紹介やそれまでの職歴・経歴を教えてください

自己紹介をはじめると「あれも言いたい・これも言いたい」と話しがまとまらなくなります。手短に分かりやすく回答できるようにあらかじめまとめておきましょう。

職歴・経歴では前職などで手掛けていたに業務内容や取得した資格などのほかに「これはほかに人には負けない」というアピールポイントをさり気なく入れてみましょう。

転職理由はなんですか?

転職してくる入社希望者はほぼ聞かれる質問です。

「以前の会社は人間関係が悪かった」と言えば「もしかするとうちの会社も人間関係が悪いかもしれませんよ」と質問される可能性大です。

「前職では自分のもつ資格が生かせなかった。御社ならそれができると思った」など前向きな答えをするのが基本。前職の悪口は禁物。

当社でやりたいことはなんですか?

入社後にどのような仕事がしたいのか、具体的な目標やプランが問われています。

単に「簿記の資格をいかして経理の仕事がしたい」というだけではなく、「原価計算をしっかり行い、御社の利益のために無駄のない予算配分をおこないたい」など具体的にどのようなことを手掛けたいのかまで、しっかり答えられるようにしておきましょう。

希望する年収や休日数について

希望する年収は、まだそれほどスキルのない人にとってはむずかしいものです。平均的な給与レベルで希望得を出しておきましょう。

前職のある方は前職の給与水準を参考に。希望する休日数については求人票をチェックし、完全週休2日制と書かれてあればその希望を伝える方が良いでしょう。